【トップ100・チャート】今週のピックアップ(06/30付)、蓮沼執太, 中村佳穂 / I Don’t Like Mondays. / 北里彰久 / Half Mile Beach Club

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。



蓮沼執太 / CHANCE feat. 中村佳穂

東京を拠点に国内外で活躍している音楽家、蓮沼執太。06/26(Wed)にリリースされた注目のコラボ・シングルが、チャートにランクインされました。

2010年に結成されたアンサンブル「蓮沼執太フィル|Shuta Hasunuma Philharmonic Orchestra」での活動や、舞台作品、映画、パフォーミング・アーツ、アーティストのプロデュース、楽曲提供など幅広く展開。昨年、NY・ブルックリン、東京「資生堂ギャラリー」で行われた個展「蓮沼執太:~ing」やこれまでの活動成果が評価されたことにより、今年3月には「芸術選奨文部科学大臣新人賞(メディア芸術部門)」を受賞したことも大きな話題となりました。

そんななか公開された本楽曲は、昨年リリースされたアルバム『AINOU』がさまざまな年間ベスト・アルバムを席巻したシンガーソングライター、中村佳穂をフィーチャー。昨年12月にインドネシア・ジャカルタに開店された「LUMINE JAKARTA」ならびに「日本インドネシア国交樹立60周年」記念イベントのために書き下ろした楽曲となっており、サポート・ミュージシャンには「蓮沼執太フィル」のメンバーが多く参加しているとのこと。

また、蓮沼本人の「ライブ・パフォーマンスの為の一度限りの音楽だった「チャンス」満を持してこの世に生まれました。(一部抜粋)」というコメントの通り、今年4月に開催されたライブ・イベント「Sakura Music Night」で本楽曲が初披露されており、蓮沼、中村のツイン・ボーカルも話題に。なお、今年7月に開催される「FUJI ROCK FESTIVAL’19」に両者ともに出演決定しており、本楽曲を通じたサプライズ共演が期待されます。



I Don’t Like Mondays. / Up to U

東京・表参道発のロック・バンド、I Don’t Like Mondays.。08/21(Wed)にリリースされる待望のニュー・アルバム『FUTURE』からのリード・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナル・アルバムとしては、2016年にリリースされた2ndアルバム『FASHION』以来となる、およそ3年ぶりの新作に。2018年には、EP『A GIRL IN THE CITY』をリリースし、デビュー5年目を迎えた2019年からはエイベックス内レーベル〈rhythm zone〉に移籍。全国各地でライブ・ツアーならびにイベント出演を続けるなか、待望のニュー・アルバムのアナウンスが先日発表されました。

今作は、リード・シングル「DO YA?」「ZERO GRAVITY」「UP TO U」「LEMONADE」のほか、バンドの代表曲となっている「TONIGHT」「FIRE」のアルバム・バージョンなど全15曲を収録。先日から公開されている本楽曲のMVでは真っ黒の画面が全編に渡って展開されており、ラストに表示されるとあるメッセージがファンのあいだで話題になっている模様です。

そして、07/31(Wed)にリード・シングル「DIAMOND」のリリース予告も発表。現在は「FRIDAY LOVERs DIGITAL」会員限定で「DIAMOND」のショート・バージョン試聴が解禁されており、会員のリスナーはあわせてチェックを。



北里彰久 / Easy Tempo

静岡県出身、東京を拠点に活動しているミュージシャン、北里彰久。07/10(Wed)にリリースされる注目のニュー・アルバム『Tones』からのリード・シングルが、チャートにランクインされました。

2009年より活動しているソロ・ユニット「Alfred Beach Sandal」として知られ、ラテン、アフロ、ブラジル、ハワイアンなどのワールド・ミュージックを独自に解釈したポップ・センスが話題に。2015年のアルバム『Unkown Moments』を経て、2017年にリリースされたコラボ・ユニット「Alfred Beach Sandal + STUTS」としてのミニ・アルバム『ABS+STUTS』がリスナー中心に高評価を集めました。

今回のニュー・アルバム『Tones』には全9曲が収録予定となっており、ジャケット・アートワークはシングル「Honeymoon」から引き続き、イラストレーター・我喜屋位瑳務が担当。リード・シングル「Easy Tempo」には、STUTS(Beat Programming、Percussion)、山本紗織(Flute)が参加しており、サウンド・プロデュースにはフィッシュマンズの作品群などで知られるレコーディング・エンジニア、zAkが担当しているとのこと。

そして今年7月末から、全国4公演を巡るリリース・ツアーの開催が決定。アコースティック・バンド・セットならびに、バンド・セットでのステージングが予定されており、お近くのファンはあわせてぜひチェックを。



Half Mile Beach Club / Zapper

神奈川県逗子市を拠点に活動しているクリエイティブ・コレクティブ、Half Mile Beach Club。06/19(Wed)にリリースされた待望の1stアルバム『Be Built, Then Lost』の収録曲が、チャートにランクインされました。

2013年に結成され、メンバーは、山崎優平(Vo)、宮野真冬(Gt)、都筑真也(Dr, Per)、高橋遥(Ba)、朝倉卓也(Synth, Sampler)を中心に、DJ、バーテンダー、フォトグラファーなどの多人数編成で活動。神奈川・逗子市にある映画館兼カフェ「CINEMA AMIGO」で、映画上映とライブからなるパーティー「Half Mile Beach Club」を定期開催しており、写真、音楽、映像、ケータリングなど多岐に渡った活動で注目を集めています。2018年には1st EP『Hasta La Vista』をリリースし、ツアーならびにイベント出演でライブを重ねるなか、待望の1stアルバム『Be Built, Then Lost』がリリースされました。

アルバムは、リード・シングル「Blue Moon」を含む全10曲が収録されており、ゲスト・ミュージシャンにはパーカッショ二スト、Ryudai Kawatani(L.E.D. / Freaky Machine)に加えてゲスト・ボーカルとして、KUDO AIKO(FarFarm)が参加。ミックスは佐藤公俊(Mother Tereco)、マスタリングは中村宗一郎(PEACE MUSIC)が手がけており、今年の夏を彩る爽快なバレアリック・ダンス・ミュージックが展開されています。

そして、今年8月には今作のリリース・パーティー「ACID BEACH CLUB」が、下北沢THREEで開催決定。HOPI、WOOMAN、beipana、kotsu(CYK)の参加が予定されており、気になるリスナーはあわせてぜひチェックを。


以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato
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