【トップ100・チャート】今週のピックアップ(07/28付)、Beyoncé, JAY-Z, Childish Gambino / Ryugo Ishida / Charli XCX, Christine and the Queens / BIM, STUTS, RYO-Z

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。



Beyoncé, JAY-Z, Childish Gambino / MOOD 4 EVA

今年8月に日本公開されるディズニー映画最新作「ライオン・キング」。07/19(Fri)にリリースされた、同映画のインスパイアード・アルバム『The Lion King:The Gift』の収録曲が、チャートにランクインされました。

今回のアルバムは、同映画に声優として参加している、Beyoncé(ビヨンセ)がキュレーション・プロデュースを担当。映画へのトリビュートならびにアフリカン・ミュージックに対する敬意を称えた「アフリカへのラヴ・レター」を意味する作品となっており、彼女と親交のあるアーティストやアフリカン・アーティストが多く参加している模様です。

ゲストには、Childish Gambino(チャイルディッシュ・ガンビーノ)、Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)、Pharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)、 Tierra Whack(ティエラ・ワック)、Moses Boyd(モーゼス・ボイド)、Syd(シド)、Labrinth(ラビリンス)など多数参加。なかでも本楽曲は、2000年代を代表するプロデューサー・Just Blaze(ジャスト・ブレイズ)に加えて、DJ Khaled(キャレド)がプロデュースを担当しており、イントロには、Oumou Sangaré(アウマウ・サンガレ)「Diaraby Nene」が一部サンプリングされています。

また、Beyoncéは「みんなにこのストーリーの中で自身のストーリーをリンクさせてもらいたかったの。すべての楽曲は、この映画の内容に沿ったものとなっていて、自身のイマジネーションを膨らませてもらえるものになると思うわ。素晴らしいアーティスト陣に参加してもらっただけでなく、最高のアフリカン・プロデューサーにも参加してもらったわ。信頼と心が大切だったの」(一部抜粋)とコメント。さらに先日から収録曲「Spirit」「Bigger」のMVが公開されており、未聴のリスナーはあわせてチェックを。



Ryugo Ishida / ICE

ゆるふわギャングとしての活動でも知られるラッパー、Ryugo Ishida。現在制作中という、日本発のブランド「BlackEyePatch」とのコラボ・ミックステープ『TAPE TAPE』からのリード・シングルが、チャートにランクインされました。

ユニット名義としては、カナダ出身の人気プロデューサー / DJ・Ryan Hemsworth(ライアン・ヘムズワース)とのジョイント・アルバム『CIRCUS CIRCUS』を昨年リリース。その後アジア・ツアーを成功させ、ロンドンでは「Boiler Room」「NTS Radio」「Keep Hush」などに出演し、海外での活動も精力的に展開している模様です。

今回のコラボの背景には、一昨年「Opening Celemony(表参道)」で開催されていた「BlackEyePatch」ポップアップ・ストアでのライブ出演をきっかけに両者の交流が開始。昨年秋ごろに「BlackEyePatch」から、Ryugo Ishidaにコラボ・オファーがあったことから、本ミックステープの制作が始まったとのことです。

またソロ名義としては、2016年にリリースされたソロ・アルバム「EverydayIsFlyday」以来となる、およそ3年ぶりの新作に。リード・シングル「ICE」は、同郷出身でユニット結成前からプロデュースを担当している、Automaticに加えて、ミックスはエンジニアならびにソロ・アーティストとして活躍する、D.O.I.が担当しています。

そして現在、NYにある「Opening Celemony」で同ブランドのポップアップ・ストア「YURUFUWA GANG」が開催。写真家・篠山紀信が撮影したゆるふわギャングのポスターがNY一帯に貼り出されているなか、今後のさらなる続報にも注目が集まります。



Charli XCX, Christine and the Queens / Gone

次世代のポップ・アイコン、Charli XCX(チャーリー・エックス・シー・エックス)。09/13(Fri)にリリースされる待望のニュー・アルバム『Charli』からのリード・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナル・アルバムとしては、2014年にリリースされた2ndアルバム『Sucker』以来となる、およそ5年ぶりのアルバムに。2017年には、EP『Number 1 Angel』ならびに『Pop 2』を連続リリース。2018年には、Camila Cabello(カミラ・カベロ)とともに、Taylor Swift(テイラー・スウィフト)のワールド・ツアーにサポート・アクトとして参加したことでも話題となりました。

気になるニュー・アルバムには、Troye Sivan(トロイ・シヴァン)とのコラボ・シングル「1999」や、Lizzo(リゾ)をフィーチャーした「Blame It on Your Love」など全15曲が収録予定。ゲストとして、Sky Ferreira(スカイ・フェレイラ)、Kim Petras(キム・ペトラス)、Tommy Cash(トミー・キャッシュ)、Haim(ハイム)、Cupcakke(カップケーキ)、Clairo(クライロ)、Yaeji(イエジ)など、過去にコラボした相手などを含め、引き続き多くのシンガーやラッパーを招致している模様です。

なかでも、Christine and the Queens(クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズ)をフィーチャーした本楽曲について、Charli本人のインスタグラムを通じて「この歌は、たくさんの人々に囲まれていても1人で孤立しているような気分させる状況についての歌なの」(一部抜粋)とコメント。すでに、今年5月にスペインで開催された音楽フェス「Primavera Sound」で初披露されており、ダンサブルかつ相性抜群のパフォーマンスに注目が集まりました。そんな2人が出演した本楽曲のMVも先日から公開されており、ニュー・アルバムの続報を待ちつつあわせてチェックを。



BIM, STUTS, RYO-Z / マジックアワー

BIM、STUTS、RYO-Zによる注目のコラボ・シングルがリリース。07/19(Fri)に公開された本楽曲が、チャートにランクインされました。

今回のコラボ・シングルは、「UCC上島珈琲株式会社」のロングセラー商品「UCC BLACK無糖」とアルコールを組み合わせた新しい飲み方「ブラックボール」を広めるプロジェクトの一環として、スペースシャワーTVが企画制作したもの。缶コーヒーとしての従来の飲用スタイルだけではない意外な組み合わせを楽しむというコンセプトのもと、本楽曲で3組の初コラボが実現されました。

すでにリスナーのあいだで話題になっている通り、BIMのバースには、RIP SLYME「One」「マタ逢ウ日マデ」リリックの一節を引用。一方、RYO-Zのバースでは「熱帯夜」のネームドロップに加えて、スチャダラパー「サマージャム’95」でお馴染みのパンチラインが引用されており、これからの季節にぴったりなサマーチューンとなっています。

さらに、STUTS本人のツイートによると、仰木亮彦(Gt)、Maya Hatch(Cho)がトラックに参加しているとのこと。そして今回のコラボを記念した、抽選400名の無料招待スペシャル・イベント「BLACK BALL NIGHT supported by UCC BLACK無糖」が、08/07(Wed)WWW Xにて開催決定。本楽曲「マジックアワー」の初披露も予定されており、応募詳細についてイベント特設ページでぜひ確認してみよう。


以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato

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