【トップ100・チャート】今週のピックアップ(09/22付)、Ariana Grande, Miley Cyrus, Lana Del Rey / Campanella / EARTHGANG / ESME MORI, basho

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。



Ariana Grande / Don’t Call Me Angel (Charlie’s Angels) (with Miley Cyrus & Lana Del Rey)

Ariana Grande(アリアナ・グランデ)、Miley Cyrus(マイリー・サイラス)、Lana Del Rey(ラナ・デル・レイ)が注目のタッグを発表。09/13(Fri)にリリースされた話題のコラボ・シングルが、チャートにランクインされました。

本シングルは、今年11月に米公開される映画『チャーリーズ・エンジェル』のリブート作品『チャーリーズ・エンジェルス(原題) / Charlie’s Angels』のサウンド・トラックとしてリリースされたもの。本映画の監督を務める、Elizabeth Banks(エリザベス・バンクス)のコメントによれば、2000年に上映された前作『チャーリーズ・エンジェル』のサウンド・トラックである、Destiny’s Child(デスティニーズ・チャイルド)「Independent Women」からインスパイアされたことを語っており、本シングルの3人も映画からインスピレーションを受けていたことから今回のコラボに至った模様です。

ソングライター陣には、Alma-Sofia Miettinen(アルマ=ソフィア・ミエッティネン)、Ilya Salmanzadeh(イリア・サルマンザデ)、Max Martin(マックス・マーティン)、Savan Kotecha(サヴァン・コテチャ)に加えて、Ariana、Miley、Lanaの3人も参加。すでに公開5日で再生回数5200万回以上を記録しているMVですが、映像に出演するディーバ3人の出で立ちから、映画のメイン・キャラクター3人へのオマージュを感じさせます。

また本映画の日本公開日は記事執筆時点では未定であり、引き続き続報が待たれます。



Campanella / Douglas fir

愛知県出身のラッパー、Campanella。09/11(Wed)にリリースされた待望のニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナル・シングルとしては、2017年にリリースされたコラボ・シングル「PELNOD feat.中納良恵」以来となる、およそ2年7ヶ月ぶりの新作に。ヒップホップ・シーンに衝撃をもたらしたアルバム『PEASTA』(2016年)を経て、2018年にリリースされた、KID FRESINO「Attention」、Ryohu「Where the Hood At [feat. in-d & Campanella]」、STUTS「Sticky Step feat. 鎮座DOPENESS & Campanella」、GEZAN「BODY ODD」などさまざまなアーティストからフィーチャーされました。

盟友・Ramzaがプロデュースした本シングルは、2017年にリリースされた坂本龍一『async』の収録曲「ZURE」をサンプリング。ミックスはD.O.I.、マスタリングはKentaro Kimuraが担当し、インダストリアルなビートにスタイリッシュなフロウが展開されています。

そして先日から公開されているMVは、気鋭の映像作家・TAKCOMが監督。現在ニュー・アルバムに向けて制作が進行していることも明かしており、さらなる続報を期待したいところです。



EARTHGANG / Top Down

米ジョージア州アトランタ出身のヒップホップ・デュオ、EARTHGANG(アースギャング)。09/06(Fri)にリリースされた待望のニュー・アルバム『Mirrorland』の収録曲が、チャートにランクインされました。

2008年に結成され、J. Cole(J・コール)主宰のヒップホップ・レーベル〈Dreamville〉に所属している、EARTHGANG。ヒップホップ・コレクティブ「Spillage Village」の設立メンバーとしても知られる、Olu(a.k.a. Johnny Venus)、WowGr8(a.k.a. Doctur Dot)の2人のラッパーで構成されており、AB-Soul(アブソウル)、Mac Miller(マック・ミラー)、Bas(バス)などのツアーOAを務めたことでキャリアを飛躍させていくことに。2017年から2018年にかけて連続リリースしたEP3部作『Rags』『Robots』『Royalty』を経て、いよいよメジャー・デビューとなる1stアルバムが公開されました。

本アルバムのプロデューサーには、J. Coleを筆頭に、Lido(リド)、Bink!(ビンク!)、DJ Dahi(DJ ダヒ)、DJ Khalil(DJ カリル)などが参加しており、ゲスト・アーティストには、Young Thug(ヤング・サグ)、T-Pain(Tペイン)、Kehlani(ケラーニ)、Arin Ray(アリン・レイ)などがフィーチャーされています。

そしてアルバム・リリース前から、収録曲「Ready To Die」のMVが公開されています。同郷のレジェンド、Outkast(アウトキャスト)のバイブスを継承した活動スタイルからヘッズ中心に大きな注目を集めており、今後のリリースにも引き続き注目が集まります。



ESME MORI, basho / 雲の芽

埼玉県出身の作曲家 / 編曲家 / プロデューサー、ESME MORI(エズミ・モリ)。09/13(Fri)にリリースされた注目のニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

THA BLUE HERB、Shing02などのジャパニーズ・ヒップホップから衝撃を受けたことをきっかけに、独学でトラック制作を開始。テクノ / アンビエント・サウンドに接近したプロジェクト「Solvents and orbits」名義での活動と並行して、2011年から自身の歌と詩にフォーカスしたソロ・プロジェクト「ESME(エズミ)」を始動。2016年より現名義となり、iri、chelmico、Sexy Zoneなどの楽曲プロデュースや、ヒプノシスマイク、音楽系VTuberユニット「MonsterZ MATE」への楽曲提供を担当するほか、これまで多くの広告・CM音楽も手がけてきました。

現名義としては初の楽曲となった本シングルですが、ゲストには、ESME MORI自身も参加しているクルー〈Pistachio Studio〉の盟友であるラッパー、basho(CBS)をフィーチャー。ミックス・エンジニアは、Illicit Tsuboiが担当しており、ゆっくりと前に進み始めるような歌詞から着想を受けて制作したドラマ仕立ての楽曲となっています。

そしてMVは、ONE OK ROCK、Suchmos、米津玄師などのMVや、NIKE、Netflixなどの広告映像を数多く手がけるビジュアル・プロダクション「maxilla」が担当しており、さまざまな広告でモデルとして活躍する真仲ひかりが主演を務めています。あわせてぜひチェックを。


以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato

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