【トップ100・チャート】今週のピックアップ(10/06付)、Travis Scott / LUCKY TAPES / Summer Walker / Negicco

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。



Travis Scott / HIGHEST IN THE ROOM

米テキサス州ヒューストン出身のラッパー / プロデューサー、Travis Scott(トラビス・スコット)。10/04(Fri)にリリースされた待望のニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

2018年を代表するラップ・アルバムで、キャリアを通じて不動の人気を獲得した『ASTROWROLD』以来となる、およそ1年ぶりの新作となった本シングル。今年に入って、Future(フューチャー)、James Blake(ジェイムス・ブレイク)、Offset(オフセット)、Schoolboy Q(スクールボーイ・Q)、DJ Khaled(DJキャレド)、Young Thug(ヤング・サグ)、Post Malone(ポスト・マローン)などのニュー・アルバムでフィーチャーされ、数多くのコラボ楽曲を発表。

さらに今年5月に最終回を迎え、第71回エミー賞では作品賞を含む最多タイ12冠を受賞したテレビドラマ・シリーズ「Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ)」のサウンドトラック・シングル「Power Is Power」に参加したほか、今年8月から、Netflix(ネットフリックス)オリジナル・ドキュメンタリー作品『トラヴィス・スコット:Look Mom I Can Fly』が公開されるなど、シーンの最前線で引き続き大きな注目を集めています。

本シングルは、妻・Kylie Jenner(カイリー・ジェンナー)が手がけるコスメブランド「Kybrows」の広告に一部使用されており、Mike Dean(マイク・ディーン)、OZ(オズ)、Nik D(ニック・D)が楽曲プロデュースを担当。先日、Kylie本人から事実上の破局宣言であることがツイートされ、リリックの一節「ショーをやって、またすぐにステージに戻る。彼女が一番聞きたくない言葉だ。」などが、彼女に向けられたラインとしてファンのあいだで話題となっています。MVとあわせてぜひチェックを。



LUCKY TAPES / Actor

2018年にメジャー・デビューを果たした、LUCKY TAPES。10/02(Wed)にリリースされた注目のニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナルとしては、昨年のメジャー1stアルバム『dressing』以来となる、およそ1年ぶりの新作に。今年6月から新たな自主企画イベント「HALL」をスタートさせたほか、バンドのサポート・メンバーでトロンボーン奏者のNAPPIがソロ・プロジェクト、Hainuwell(ハイヌウェル)名義でデビュー・アルバム『放浪者の目覚め』を7月にリリース。またフロントマン・高橋海としては、Keishi Tanaka、りぶ、山本彩などに楽曲提供およびリミックスを手がけるなど独自の活動が続いています。

本シングルは、今年開催された「FUJI ROCK FESTIVAL ’19」で初披露されたもの。カバー・アートワークはイラストレーター・Aki Ishibashiが担当しており、メンバー3人に加えてサポート・メンバーのUKO、フジロック時のゲスト・メンバーであるAAAMYYYの姿を想起させる可愛らしいイラストが描かれています。

そしてレーベル・サイトには、高橋海へのインタビューを織り交ぜたオフィシャル・ライナーノーツが掲載。本シングル制作のバックグラウンドや、バンドの音楽的価値観が垣間見える内容となっており、あわせてぜひチェックを。



Summer Walker / Come Thru (with Usher)

米ジョージア州アトランタ出身のシンガーソングライター、Summer Walker(サマーウォーカー)。10/04(Fri)にリリースされた注目のニュー・アルバム『Over It』の収録曲が、チャートにランクインされました。

オリジナル・アルバムとしては、2018年にリリースされたデビュー・アルバム『Last Day of Summer』以来となる、およそ1年ぶりの新作に。今年に入って1st EP『CLEAR』の発表とともに、Apple Musicによる新人アーティスト特集企画「Up Next Artist」に選出。その後リリースされた、Drake(ドレイク)とのコラボ・リミックス「Girls Need Love (with Drake) – Remix」が大きな話題となり、一部で「Ella Mai(エラ・メイ)世代のシンガー」という見方もされるほど、R&Bシーンからの期待値が高い新人として注目されています。

本アルバムのゲストとして、6LACK(ブラック)、A Boogie Wit da Hoodie(エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディ)、Bryson Tiller(ブライソン・ティラー)、Jhené Aiko(ジェネイ・アイコ)、Usher(アッシャー)などをフィーチャー。Drake(ドレイク)とのコラボ・シングル「Girls Need Love (with Drake) – Remix」を含む全18曲が収録されているものの、トータル48分という昨今のトレンドを汲むコンパクトなタイム構成となっています。

そして先月末から、A Boogie Wit da Hoodie(エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディ)をフィーチャーした収録曲「Stretch You Out」のMVが公開。あわせてぜひチェックを。



Negicco / I LOVE YOUR LOVE

新潟県を拠点に活動している3人組アイドル・グループ、Negicco。09/24(Tue)にリリースされた待望のニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナル・シングルとしては、昨年リリースされた「カリプソ娘に花束を」以来となる、およそ1年7ヶ月ぶりの新作に。同年に4thアルバム『MY COLOR』を発表したほか、グループ結成15周年を記念したワンマン・ライブ「love my 15years at 朱鷺メッセ」を開催。今年に入って、Nao☆の入籍発表ならびに、Kaedeによるシングル「クラウドナイン」ミニ・アルバム『深夜。あなたは今日を振り返り、また新しい朝だね。』リリースでソロ活動が本格化するなど、結成16年目で新たな局面を迎えています。

本シングルは3曲入り(インスト・バージョンを含めると全6曲収録)となっており、タイトル曲「I LOVE YOUR LOVE」のプロデュースは、西寺郷太(NONA REEVES)が担当。2013年のシングル「愛のタワー・オブ・ラヴ」「ときめきのヘッドライナー」に続くプロデュースであり、NONA REEVESのメンバーである、奥田健介、小松シゲルも演奏に参加しています。

また2曲目「I Am A Punk!」は、ミト(クラムボン)がプロデュースを手がけており、クラムボンの原田郁子、伊藤大助も演奏に参加。そして3曲目「夢・Dreamer」は、Negiccoを長年支え続けているプロデューサー・connieが手がけています。今月から来月11月にかけて全国7会場を巡るリリース・ツアーが決定しており、お近くのファンはぜひお見逃しなく。


以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato

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