【トップ100・チャート】今週のピックアップ(11/24付)、Camila Cabello / Answer to Remember / The Big Moon / 80KIDZ, Na(Polycat)

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。



Camila Cabello / Living Proof

キューバ・ハバナ出身、米フロリダ州マイアミ育ちのシンガー・Camila Cabello(カミラ・カベロ)。12/06(Fri)にリリースされる待望のニュー・アルバム『Romance』のリード・シングルが、チャートにランクインされました。

かつて、Fifth Harmony(フィフス・ハーモニー)のメンバーとして人気を博し、2017年にリリースされた1st EP『Crying in the Club』でソロ・デビュー。同年に公開された、Young Thug(ヤング・サグ)をフィーチャーしたシングル「Havana」が世界各国のチャートを席巻しました。2018年にリリースされた1stアルバム『Camila』が全米チャート初登場1位を記録したほか、第61回グラミー賞最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞を含む2部門にノミネートされるなど、現代のポップアイコンとして大きな注目を集めています。

本ニュー・アルバムには、現在のボーイフレンドである、Shawn Mendes(ショーン・メンデス)とのコラボ・シングル「Señorita」を筆頭に、リード・シングル「Shameless」「Liar」「Easy」「Living Proof」「Cry For Me」などを含む、全14曲が収録予定。アルバム・タイトル「Romance」について、彼女本人は「この曲たちは、ここ数年の私の人生や溜めてきたいろいろな物語についてなの。恋に落ちることについての物語だから、このアルバム名を『ロマンス』にすることはずっと前から分かっていたわ」(一部引用)とコメントしています。

クレジットには、benny blanco(ベニー・ブランコ)、Cashmere Cat(カシミア・キャット)、Frank Dukes(フランク・デュークス)、Louis Bell(ルイス・ベス)などを含む多くのトップ・プロデューサーが連なるなか、Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)の実兄かつ共同制作者、Finneas O’Connell(フィニアス・オコンネル)が参加している模様です。はたしてどのようなニュー・アルバムとなるなか、来月のリリースが待たれます。



Answer to Remember / RUN feat. KID FRESINO

国内外で活躍し新世代を代表するジャズ・ドラマー・石若駿による新プロジェクト、Answer to Remember。12/04(Wed)にリリースされる注目のデビュー・アルバム『Answer to Remember』のリード・シングルが、チャートにランクインされました。

藝大在学中からファーストコール・ドラマーとして、さまざまなバンドのレコーディング、ライブに参加し、2015年にリリースした初のリーダー・アルバム『CLEANUP』が多くのアワードを受賞。CRCK/LCKSのメンバーとしても活動するほか、Taylor McFerrin(テイラー・マクファーリン)の来日公演や、日野皓正、くるり、常田大希(millenium parade)、MELRAW、君島大空などを含む数多くのサポート・ドラムを担当。今年は、SONGBOOK PROJECT(ソングブック・プロジェクト)として『SONGBOOK4』、CLNUP Quartet(クリーンナップカルテット)として『CLNUP4』が公開されるなど、自身のプロジェクト名義でのニュー・アルバムが連続リリースされました。

そんななか結成された新プロジェクト「Answer to Remember」のコンセプトについて、石若本人のインタビューによれば「同世代でバックグラウンドにジャズを持っている人たちと新しい音楽を作る」とのこと。かつて、江崎文武(WONK)、新井和輝(King Gnu)など、90年代生まれのミュージシャンが多数参加したジャズ・プロジェクト「JAZZ SUMMIT TOKYO」の形をふまえて、同世代の横のつながりを意識した、世界水準のプロジェクトになっている模様です。

本ニュー・アルバムには、Marty Holoubek(Ba)、海掘弘太(Key)、安藤康平(Sax)、佐瀬悠輔(Tp)が参加するほか、KID FRESINO、ermhoi、ATRBand、黒田卓也、Karai、Jua、中村佳穂Band、などをフィーチャー。そして来年2月の恵比寿リキッドルームにて、本プロジェクトのお披露目ライブ「“Answer to Remember” OHIROME GIG Vol.1 ~石若駿 史上最大の祭り、よろしくワッツアップ~」の開催が決定。あわせてぜひチェックを。



The Big Moon / Take A Piece

ロンドン出身のインディーロック・バンド、The Big Moon(ザ・ビッグ・ムーン)。年明け 01/10(Fri)にリリースされる待望のニュー・アルバム『Walking Like We Do』のリード・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナル・アルバムとしては、2017年に高評価を獲得したデビュー・アルバム『Love in the 4th Dimension』以来となる、約2年9ヶ月ぶりの新作に。同年には、ロンドン出身のシンガーソングライター・Marika Hackman(マリカ・ハックマン)のアルバム『I’m Not Your Man』にバック・ミュージシャンとして全面参加。その後、共にUSツアーも巡るなど、独自の活動が続いていました。

本ニュー・アルバムは、すでにリリースされているリード・シングル「It’s Easy Then」「Your Light」を含む全11曲が収録予定。BBC Radio 1で公開された、Annie Mac(アニー・マック)とのインタビューによれば、とあるポップ・スターのドキュメンタリーで映し出されていた、常軌を逸した暮らしぶりやファンとの近い関係に衝撃を受けた模様。「作曲の過程におけるちょっとしたターニング・ポイントだったわ……時に物事を変えて、自分には知らない方法で何かを物語るためには他の人のフリをしなきゃいけないこともあるのよ」(一部引用)とコメントしています。

そして先日からリード・シングル「Take A Piece」MVが公開。年明けリリースされるニュー・アルバムの、さらなる続報が待たれます。



80KIDZ, Na Polycat / Always On My Way

昨年デビュー10周年を迎えた2人組エレクトロ・ユニット、80KIDZ。11/13(Wed)にリリースされた注目のニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナル・シングルとしては、今年7月にリリースされた「Don’t Stop」に次ぐ新曲に。すでに、2016年に公開されたアルバム『5』に続くニュー・アルバムの制作が始動しているなか、今年1月にリリースされた、Shin Sakiura「Cruisin’ feat. SIRUP」リミックスを手がけたほか、求人検索エンジン「indeed」CM楽曲を担当するなど、多方面での活躍が続いています。

本ニュー・シングルには、タイ・バンコクを拠点に活動し、現地のインディー・シーンで高い人気を集めているシンセポップ・バンド、Polycat(ポリキャット)のボーカル「Na」をフィーチャー。コラボの背景には、2017年にPolycatがリリースしたアルバム『Doyobi no terebi』(土曜日のテレビ)の音源を、80KIDZに送ったことがきっかけとのこと。その後、SNSなどで交流を深めてきたことから、今回のコラボに至った模様です。

そして来月12月末には、80KIDZ主催で毎年恒例のクリスマス・ライブ『80KIDZ XMAS ‘19』の開催が決定。ゲストには、今年3月にユニット初となるアルバム『Modern Disco Tours』をリリースしたDJ / プロデューサー・デュオ、YOSA & TAARの参加が予定されています。あわせてぜひチェックを。


以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato

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