【トップ100・チャート】今週のピックアップ(12/01付)、Stormzy / Rina Sawayama / PARTYNEXTDOOR / YONA YONA WEEKENDERS

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。



Stormzy / Own It (feat. Ed Sheeran & Burna Boy)

ロンドンのグライム・シーンを象徴するラッパー、Stormzy(ストームジー)。12/13(Fri)にリリースされる待望のニュー・アルバム『Heavy Is The Head』のリード・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナル・アルバムとしては、2017年にリリースされたデビュー・アルバム『Gang Signs & Prayer』以来となる、およそ2年9ヶ月ぶりの新作に。2018年には、イギリス最高峰の音楽アワード「BRIT Awards 2018」で「最優秀ブリティッシュ・アルバム賞」「最優秀ブリティッシュ男性ソロ・アーティスト賞」の2冠を受賞。2019年に開催された「Glastonbury 2019」初日では、イギリス出身の黒人ソロ・アーティスト初のヘッドライナーを務めるほか、長年にわたって労働党を支持するアジテーターとしても活動するなど、名実ともにイギリス最重要ラッパーで知られています。

そんななかリリースされる本ニュー・アルバム『Heavy Is The Head』には、リード・シングル「Crown」「Wiley Flow」「Vossi Bop」などを含む、全16曲が収録予定。なかでもシングル「Own It」では、ナイジェリア出身のラッパー・Burna Boy(バーナ・ボーイ)に加えて、今回で3回目のコラボとなる、Ed Sheeran(エド・シーラン)がフィーチャーされています。

そして来年予定されているワールド・ツアーの一環で、03/24(Tue)マイナビBLITZ(赤坂)にて初の単独来日公演が開催決定。ニュー・アルバムをふまえた一夜限りのプレミア・ライブとなるため、ぜひお見逃しなく。



Rina Sawayama / STFU!

ロンドンを拠点に活動しているシンガーソングライター、Rina Sawayama。11/22(Fri)にリリースされた注目のニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナル・シングルとしては、2018年にリリースされた「Flicker」以来となる、およそ1年ぶりの新作に。4歳のときに父親の転勤で渡英し、かつてケンブリッジ大学で心理学、政治学を専攻する傍ら、Wolf Alice(ウルフ・アリス)のメンバー・Theo Ellis(テオ・エリス)とともにヒップホップ・グループ、Lazy Lion(レイジー・ライオン)を結成し活動。その後、2013年にシングル「Sleeping in Waking」でソロ・デビューしたのち、2017年にリリースされた1st EP『RINA』で大きく注目を集めることに。2019年に毎日放送「情熱大陸」で取り上げられ、1年で最も輝いた女性として「VOGUE JAPAN Women of the Year」にも選出されるなど、ボーダーレスな話題を集めています。

そんななか先日、The 1975、Wolf Alice(ウルフ・アリス)、Pale Waves(ペール・ウェーヴス)などを擁する名門レーベル〈Dirty Hit〉との契約を発表した彼女。契約後初のリリースである本ニュー・シングル「STFU!」のテーマについて、彼女本人は「マイクロアグレッション(悪意のない小さな差別的な言動や行動)に対する怒りを解き放つことがテーマ」(一部引用)とコメント。日本人女性として受けている多くの偏見に、ユーモアやコメディーで対抗しながら、アジア系の友人たちと絆を深めてきたことが反映された作品になっている模様です。

そして現在は、ニュー・アルバム制作の最終段階に突入しているとのこと。今後さらなる続報が待たれます。



PARTYNEXTDOOR / Loyal (feat. Drake)

カナダ・オンタリオ州出身のシンガー / プロデューサー、PARTYNEXTDOOR(パーティネクストドア)。11/22(Fri)にリリースされたニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナルとしては、2017年にリリースされたEP『Seven Days』以来となる、およそ2年2ヶ月ぶりの新曲に。2013年に、Drake(ドレイク)主宰のレーベル〈OVO Sound〉とサインした最初のアーティストとして注目を集め、ソングライターとしては、2016年にリリースされた、Rihanna(リアーナ)の代表曲「Work」を筆頭に多数プロデュース。2019年には、Summer Walker(サマー・ウォーカー)のニュー・アルバム『Over It』の収録曲「Just Might」に参加するなど、多くのコラボが続いていました。

本ニュー・シングル「Loyal」のゲストには、レーベル・オーナーであり、これまで幾度となくコラボを果たしてきた、Drake(ドレイク)をフィーチャー。リリックでは親友への忠誠心について歌われており、OG Parker(OG・パーカー)、40(フォーティー)プロデュースのレゲトン・ナンバーになっています。

そしてリリース当日には、本ニュー・シングル「Loyal」のほかに、2曲目のニュー・シングル「The News」も同時公開。さらに、2020年1月中にニュー・アルバム『Club Atlantis』のリリースもアナウンスされており、今後さらなる続報が待たれます。



YONA YONA WEEKENDERS / 明るい未来

東京・中目黒で結成されたシティポップ・バンド、YONA YONA WEEKENDERS。11/20(Wed)にリリースされた注目の1st EP『夜とアルバム』の収録曲が、チャートにランクインされました。

メロコア・ パンク出身のメンバー、スズキシンゴ(Ba, Cho)、キイチ(Gt)、磯野くん(Vo, Gt)、イルマサラ•オバラ(Dr, Cho)の4名が集まり、2016年に結成された、YONA YONA WEEKENDERS。活動当初から都内中心にライブを続け、2018年には1stミニ・アルバム『誰もいないsea』を会場限定リリース。2019年に「レコードストアデイ2019」でリリースされた、初の7インチ・シングル「誰もいないsea / 明るい未来」が各店舗でソールド・アウトを記録し、Spotify、Apple Musicなどのプレイリストで多数ピックアップされるなど、アンダーグラウンド・シーンで「ツマミいらずのグッドミュージック」として注目を集めている模様です。

そんななか、レーベル〈para de casa〉を通じてリリースされた1st EP『夜とアルバム』には、すでに公開されている「誰もいないsea」「明るい未来」を含む、全6曲が収録。「働くF1層(20~34歳の女性)に捧げる、夜に聴きたいアルバム」をコンセプトに、メロウかつアーバンなサウンドが展開されています。

そして、12/12(Sun)表参道WALL &WALL(東京)にて、奇妙礼太郎をゲストに迎えたリリース・パーティーの開催が決定。あわせてぜひチェックを。


以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato

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