【トップ100・チャート】今週のピックアップ(12/22付)、Harry Styles / RAM RIDER / Lil Uzi Vert / Sweet William, 青葉市子

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。



Harry Styles / Adore You

英ウスターシャー州出身のシンガーソングライター、Harry Styles(ハリー・スタイルズ)。12/13(Fri)にリリースされた待望のニュー・アルバム『Fine Line』の収録曲が、チャートにランクインされました。

オリジナル作としては、2017年にリリースされたソロデビュー・アルバム『Harry Styles』以来となる、およそ2年7ヶ月ぶりの新作に。2017年から約1年かけて行われたワールド・ツアーでは、北米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、南米など全89カ所を巡り、わずか2分足らずでチケットがソールドアウトしたことでも話題に。また、2017年に上映された、Christopher Nolan(クリストファー・ノーラン)監督作「ダンケルク」で銀幕デビューを飾るなど、音楽活動だけに留まらない世界的な注目を集めています。

本ニュー・アルバム『Fine Line』は、リード・シングル「Lights Up」「Watermelon Sugar」「Adore You」を含む、全12曲が収録。米人気トークショー『エレンの部屋』でのインタビューによれば、2018年末から2019年2月ごろまで日本に長期滞在していたことを明かし、収録曲の一部を制作していたほか、野村訓市、松田翔太、水原希子、米津玄師らと交流を図っていた模様。集中的に楽曲制作を行うために、かねてから好きだったという日本で多くの時間を1人で過ごすなかで、ある程度の日本語を習得したことも語っていました。

そして先日から、MV「Adore You」のほか、BBC Radio 1で披露された、Lizzo(リゾ)「Juice」カバーも話題に。気になるリスナーはあわせてぜひチェックを。



RAM RIDER / 東京論

DJ / プロデューサーとして活動する、RAM RIDER。12/13(Fri)にリリースされた注目のニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナル・シングルとしては、2013年にリリースされた「ラジオボーイ」以来となる、およそ6年ぶりの新作に。2019年に入って、MeseMoa.、EVERYDAYS、田村ゆかり、GAYSHA GALsなどの楽曲プロデュースを多数担当。また、オープンワールドゲームの元祖と言われる人気シリーズ「シェンムー」のフリークとしても知られ、およそ18年ぶりの最新作「シェンムーIII」発売に伴い、TBSラジオ「アフター6ジャンクション」(11/21放送回)に出演し「シェンムーガチ勢」としてシリーズの魅力をプレゼンするなど、幅広い活躍が続いていました。

本ニュー・シングルは、現在、TOKYO FMで放送されている平日ワイド番組『高橋みなみの「これから、何する?」』(毎週月-木 13:00-14:55)のテーマソングとして、長年親しまれている楽曲(なお、番組内コーナーBGMも担当)。同時に、自身が主宰する新レーベル〈401〉の設立もアナウンスされ、レーベル作品第1弾として本ニュー・シングル「東京論」が配信リリースされました。

なおレーベル名〈401〉の由来は、公式サイトよれば、ウェブ上で表示される「401 Unauthorized」(認証されていないエラー)と、自身のスタジオルームナンバー「#401」とのこと。「誰かの認証や確認を通さずに自由な作品やアイデアを発表し、ダイレクトに発信する場所」として築いていく模様で、今後のさらなる活動に注目が集まります。



Lil Uzi Vert / Futsal Shuffle 2020

米ペンシルベニア州フィラデルフィア出身のラッパー、Lil Uzi Vert (リル・ウージー・ヴァート)。2020年にリリースが期待されているニュー・アルバム『Eternal Atake』のリード・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナル・アルバムとしては、2017年にリリースされたデビュー・アルバムかつ出世作となった『Luv Is Rage 2』以来の新作になる模様。2018年7月の時点から、本ニュー・アルバム『Eternal Atake』の存在を仄めかすなか、かつて所属していたレーベル〈Generation Now〉との確執や、インスタグラム・ストーリーを通じて音楽活動からの引退を突如宣言したことでも話題に。以後、アルバム・リリースの度重なる延期に、多くのファンから不安視されていました。

2019年に入ると、Jay-Z(ジェイ・Z)主宰のレーベル〈Roc Nation〉とマネージメント契約を結び、ニュー・シングル「That’s a Rack」「Sanguine Paradise」などをリリース。同年に、Young Thug(ヤング・サグ)、A Boogie wit da Hoodie(ア・ブギー・ウィット・ダ・フーディ)を筆頭とする多数の新作にゲスト参加するなど、実質的な活動継続に注目が集まっています。

本リード・シングルは、Tyler, The Creator(タイラー・ザ・クリエイター)「Boredom」ならびに、カナダ出身の著名インタビュアー・Nardwuar(ナードゥアー)とのインタビュー音声がサンプリングされています。果たしてニュー・アルバムは、2020年にリリースされるのか。さらなる続報が待たれます。



Sweet William, 青葉市子 / あまねき

名古屋出身のトラックメイカー・Sweet Williamと、京都出身のシンガーソングライター・青葉市子による注目のコラボが再び登場。12/13(Fri)にリリースされたニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

Sweet William、青葉市子によるプロジェクト「Sweet William と 青葉市子」として、2018年8月にリリースされた1stコラボ・シングル「からかひ」に続く、およそ1年半ぶりの新作に。Sweet Williamとしては、ラッパー・Jinmenusagiとのジョイント・アルバム『la blanka』(2018年)ならびに、インストゥルメンタル盤『la blanka Instrumentals』(2019年)を公開するほか、ソロ名義としては1年半ぶりのリリースとなったEP『Brown』(2019年)も話題に。青葉市子としては、2019年に計4カ国を巡るヨーロッパ・ツアーを開催したほか、ポーランド出身のドラマー・Albert Karch(アルベルト・カルフ)とのニュー・アルバム『Celestially Light』(2019年)を共同制作するなど、それぞれのコラボが話題を集めていました。

本コラボ・シングルは、2人で作曲を手がけたほか、作詞を青葉市子、編曲はSweet Williamが担当。先日から、映像作家・Kunieda Shintaro(國枝真太朗)が手がけたMVも公開されており、楽曲が持つ世界観をさまざまな視点から描いた幻想的な映像が展開されています。

そして、2020年2月にはコラボ・シングル2作品「からかひ」「あまねき」をコンパイルした、アナログ・レコード(12インチ)『からかひ と あまねき』のリリースが決定。両楽曲のインストゥルメンタル・トラックに加えて、写真家・小林光大による2人の撮り下ろしフォト・ブックが収録予定となっており、気になるリスナーは忘れずにチェックを。


以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato

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