【トップ100・チャート】今週のピックアップ(01/12付)、Justin Bieber / EVISBEATS / Easy Life / 藤井 風

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。



Justin Bieber / Yummy

いよいよ長期休養を経て完全復帰を果たしたポップ・スター、Justin Bieber(ジャズティン・ビーバー)。01/03(Fri)にリリースされたニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

2017年7月に当時開催されていたワールド・ツアーの中止を突如アナウンスしたのち、2019年3月に家族や自身の健康を最優先させるための休養を発表していた、Justin Bieber(ジャズティン・ビーバー)。2019年から自身のアパレル・ブランド「Drew House」(ドリュー・ハウス)を本格化させているものの、プライベートではメンタルヘルスに悩まされ、先日は以前からライム病を診断されていることを告白。ここ近年では、DJ Khaled(DJキャレド)、Ed Sheeran(エド・シーラン)、Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)、Dan+Shay(ダン・シェイ)などの楽曲にフィーチャーされ、多くのファンから音楽活動の再始動が期待されるなか、待望のカムバック・シングルがリリースされました。

ソロ名義としては、2015年にリリースされた4thアルバム『Purpose』以来の新作となった、本ニュー・シングル。リリックでは、魅力的な女性に対するセクシーなメッセージが綴られており、2018年9月に結婚した相手である、Hailey Baldwin(ヘイリー・ボールドウィン)を連想させるとして、多くのファンのあいだで話題になっている模様。オフィシャルMVならびに5種類のビデオが配信されているほか、先日からパックマン風のオリジナル・ゲーム「Yummy the game」も公開。リリース当日には、TikTokオフィシャル・アカウントが開設されたことでも盛り上がりを見せました。

そして、2018年末のクリスマスに公開されたトレーラー「#BIEBER2020」を通じて、本ニュー・シングル「Yummy」に加えて、通算5作目となるニュー・アルバムのリリース、今年5月からスタートする北米ツアーの開催、さらに「YouTube Originals」から限定配信される新たなドキュメンタリー・シリーズ『Justin Bieber: Seasons』(全10エピソード)の公開をアナウンス。2020年のさらなる活躍に注目が集まります。



EVISBEATS, annie the clumsy, WHALE TALX / Feelin’ Good

奈良県出身のトラックメイカー、EVISBEATS。昨年12/18(Wed)にリリースされた待望のニュー・アルバム『PEOPLE』の収録曲が、チャートにランクインされました。

オリジナル・アルバムとしては、2018年に当時6年ぶりのリリースとなったアルバム『ムスヒ』や『HOLIDAY』『ナンセンス』以来となる、およそ1年ぶりの新作に。2019年には、田我流のアルバム『Ride On Time』の収録曲「Changes」や、Kuro(TAMTAM)のソロデビュー・アルバム『JUST SAYING HI』の収録曲「PORTLAND」のプロデュースを手がけ、同年に開催された「六本木アートナイト」や「あいちトリエンナーレ」などで展示されていた、伊藤ガビンの作品内に「最後の手段+EVISBEATS」名義としてアニメーション作品を寄稿するなど、多くのコラボが続いていました。

本ニュー・アルバム『PEOPLE』には、J.B.POE(ジェイビーピーオーイー)、Jambo Lacquer(ジャンボ・ラッカー)、annie the clumsy(アニー・ザ・クラムジー)、WHALE TALX、高橋飛夢、Blumio(ブルーミオ)、ASA、Qugo、Shimpei、前田和彦、SUKISHAなどを含む、SNSで募集したというさまざまなアーティストをフィーチャー。先日から、収録曲「Beautiful」「Feelin’ Good」MVが公開されているほか、これまでリリースされたEVISBEATSの作品のストリーミング配信も開始されています。

そしてオフィシャルブログによれば、すでに本ニュー・アルバムに次ぐアルバム2作品が現在制作されている模様。MICHEL☆PUNCHが参加したニュー・シングル「Guten Morgen」MVも公開されており、ひきつづき注目が集まります。



Easy Life / Dead Celebrities

英レスター出身のインディーロック・バンド、Easy Life(イージー・ライフ)。01/10(Fri)にリリースされた待望のミックステープ『Junk Food』の収録曲が、チャートにランクインされました。

オリジナルとしては、2019年にリリースされた2ndミックステープ『Spaceships Mixtape』に次ぐ、3作目のミックステープに。同年には世界最大級のカンファレンス / ショーケース・イベント「SXSW」への出演や、全英ツアーの全公演ソールドアウトを記録。その後も「Glastonbury」ならびに「Coachella」を筆頭にさまざまな音楽フェスティバルへの出演が続き、BBCが毎年発表している新人アーティストの登竜門「BBC Sound of 2020」ロングリストで2位に選出されるなど、注目のインディーロック・バンドとして世界的な話題となっています。

本ミックステープ『Junk Food』には、リード・シングル「Nice Guys」「Earth」「Dead Celebrities」や、同じく「BBC Sound of 2020」ロングリストに選出されているシンガー・Arlo Parks(アーロ・パークス)をフィーチャーした「Sangria」などを含む、全7曲が収録。シンガーソングライター / ジャーナリスト・Rob Milton(ロブ・ミルトン)が一部プロデュースを手がけており、ヒップホップのバイブスを感じさせる洗練されたインディー・ロックが展開されています。

そして収録曲「Nice Guys」「Earth」「Sangria」に次いで、先日から「Dead Celebrities」MVも公開。2020年のさらなる飛躍に大きな注目が集まります。



藤井 風 / もうええわ

岡山県里庄町出身のミュージシャン、藤井 風。昨年12/24(Tue)にリリースされた注目のニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

オフィシャル・サイトによると、当時3歳のころから、ピアノ、サックス、英語などを父親から教えてもらい、実家の喫茶店で撮影したピアノ・カバー動画をYouTubeに数多くアップしたことから音楽の世界に飛び込んだという、藤井 風。ジャズ、クラシック、ポップス、歌謡曲、演歌などを中心にあらゆる音楽を愛聴し、高校卒業後から音楽活動を本格化。2019年から活動拠点を東京を移し、YouTubeチャンネル登録者数が当時14万人を超えるなか「VIVA LA ROCK 2019」「SWEET LOVE SHOWER 2019」などの大型フェスティバルに多数出演し、初の東阪ワンマンライブも全公演ソールドアウトを記録。当時オリジナル楽曲が全く配信リリースされていないなか、同年11月に開催された「LINE CUBE SHIBUYA」でのワンマン ・ライブも即日完売するなど、新人ながらすでに大きな話題を集めています。

本ニュー・シングル「もうええわ」は、2019年11月にリリースされた初の配信シングル「何なんw」に次ぐ新曲となっており、柔らかなミディアム・バラードに岡山弁で書かれたリリックが印象的な1曲。今年に入って、01/24(Fri)の1st EP『何なんw』ならびに、02/21(Fri)の2nd EP『もうええわ』を、プライベート・レーベル〈HEHN RECORDS〉を通じてそれぞれリリースが予定されており、カバー曲を含む全4曲が各EPに収録される模様です。

さらに、2019年7月に初めてパーソナリティを務めた「藤井風のオールナイトニッポン0(ZERO)」が当時話題となるなか、先日01/11(Sat)にパーソナリティとして2度目の出演を果たすことに。オールナイトニッポンパーソナリティーメドレー第2弾の生演奏や、リスナーからの悩み相談コーナー「喫茶Kaze」ならびに弾き語りリクエスト、新曲の初解禁OAなど、気になるリスナーはradikoタイムフリーでぜひチェックを(放送1週間後まで視聴可能)。そして、今年6月に開催されるZeppツアー「NAN-NAN SHOW 2020」のチケット申し込みもお忘れなく。


以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato

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