【トップ100・チャート】今週のピックアップ(09/02付)、Friday Night Plans / CIRRRCLE / STUTS / ROTH BART BARON

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。


Friday Night Plans / UU

1996年1月生まれ東京出身のアーティストによるソロ・プロジェクト、Friday Night Plans。08/22(Wed)にリリースされた2ndシングル「UU」がチャートにランクインされました。

Friday Night Plansは、日本人の父とフィリピン人で歌手の母を両親に持ち、マライヤ・キャリーやホイットニー・ヒューストンなどの世界的ディーバや、中学生のころに毎日のように見ていたというMTVなどから影響を受けているそう。プロジェクト名の由来は、彼女が大切にしているという「金曜日の夜から何をしようかとワクワクする事を思い浮かべる瞬間の感覚」とのこと。

ソロ活動を開始したあとは、starROやAmPmなどのコラボで注目を集め、Apple Music「今週のNEW ARTIST」や、Spotifyオフィシャル・プレイリスト「New Music Friday」にもピックアップされました。また、08/31には待望の1st EP『LOCATION – Los Angeles』をリリースしており、今年6月にLAで行ったセッションをもとに夏の思い出として制作されたとのこと。こちらも要チェックです。


CIRRRCLE / Fast Car

東京 / LAを拠点に活動する国際派ヒップホップ・クルー、CIRRRCLE。08/29(Wed)にリリースされた最新EP『Fast Car』に収録されているタイトル曲がチャートにランクインされました。

2017年から活動をスタートさせたCIRRRCLEは、神戸出身で大学時代にLAで映画を専攻していたというシンガー / ラッパー・Amiide、アメリカ出身のラッパー・Jyodan、新潟出身のビートメイカーであるA.G.Oの3人から成るコレクティヴチーム。今年リリースされたシングルが、Spotify Japan Viralチャートで1位に選出されたり、アジアや南米のSpotifyオフィシャル・プレイリストでピックアップされるなど、ワールドワイドな活躍を続けています。

今作は、すでにリリースされていたシングル3曲に加えて、新作3曲を加えた全6曲が収録されたEPに。本楽曲は、ボサノバ調にアレンジされたギターが夏の終わりを感じさせる4つ打ちトラックとなっており、「今いる場所からどこか遠くへ離れて、全てを忘れて二人の世界に浸かりたい」という歌詞のメッセージにも注目です。


STUTS / Ride (feat. G Yamazawa, 仙人掌 & Maya Hatch)

1989年生まれでビートメイカー / MPCプレイヤーとして活躍している、STUTS。約2年半ぶりの今年09/05(Wed)にリリースがアナウンスされた待望の2ndアルバム『Eutopia』に収録予定の先行シングルが、チャートにランクインされました。

2016年にリリースされたフロア・アンセム「夜を使いはたして feat. PUNPEE」をはじめ、デビュー・アルバム『Pushin’』や、Alfred Beach Sandalとの共作ミニ・アルバム『ABS+STUTS』、最近では星野源「アイデア」でのコラボが大きな話題に。さまざまなリミックスやコラボ・ワークを経て着実に支持を集め続けるなか、満を持しての新曲リリースとなりました。

本楽曲では、LAから迎えたというラッパーのG Yamazawa、昔から大好きなラッパーという仙人掌に加えて、シアトル生まれのMaya Hatchがコーラスを担当したコラボ作。トラックは、高橋佑成(Key)を迎えたスタジオ・セッションをサンプリングし、ドラムはMPCで打ち込みを行ったとのこと。2018年の重要作を期待させるアルバムの続報を、今後も待ちたいところ。


ROTH BART BARON / HOMECOMING

東京を拠点に活動している、三船雅也 (vo/g)と中原鉄也 (dr) による2人組プロジェクト、ROTH BART BARON。前作からおよそ3年ぶりという2018年秋ごろにリリースされる3rdアルバムの第2弾先行シングルが、チャートにランクインされました。

07/25にリリースされていた先行シングル「HEX」に続く最新曲となり、バンド特有の多幸感あふれるアレンジが広がるギター・ポップ作となっています。また09/16(Sun)には、単独公演「All New Songs!!」が新代田FEVERにて開催予定となっており、現在レコーディング中でクラウドファンディングのリターンアイテムにもなっている「裏3rdアルバム」からの楽曲を含めた、全編新曲のライブが行われるとのこと。

また先日スタートされた、バンドとお客さんがつながる新しい世界を構築するプロジェクト「P A L A C E (β版)」では、ファンクラブとは違ったインタラクティブなオンラインコミュニティが展開されており、クラウドファンディングのリターンアイテムとしてFacebookの非公開グループを通じて参加できるとのこと。残り日数もわずかなため、気になるリスナーはぜひチェックしてみては。


以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato
Link:TYPICA TOP100

【トップ100・グローバル・チャート】今週のピックアップ(09/02付)、Empress Of / Masego,SiR / boygenius / Disclosure

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。


Empress Of / When I’m With Him

LAを拠点に活動しているシンガーソングライター・Lorely Rodriguezによるソロ・プロジェクト、Empress Of (エンプレス・オブ)。およそ3年ぶりとなる今年10/19(Fri)に、< Terrible Records >からリリースが予定されている待望の2ndアルバム『Us』からの先行シングルが、チャートにランクインされました。

今作のレコーディングはトパンガやオーハイ、またハイランド・パークにあるという彼女の自宅など、南カルフォルニアを中心に各地のスタジオで行われたとのこと。制作期間中に彼女のファン・コミュニティと交流して得たことをベースに、単なるラブソングではなくさまざまな心的体験を歌った内容になるという。「ファンたちにとって、楽曲それぞれに小さな自分を見出せる鏡のような作品にしたい」と語っており、今後さらなる注目が期待されます。


Masego,SiR / Old Age

ジャマイカ出身で現在は米ヴァージニア州を拠点に活動しているシンガーソングライター・Masego(マセーゴ)と、TDEのニューカマーにして今年リリースされた最新作『November』も記憶に新しいシンガーソングライター・SiR(サー)。まもなく09/07(Fri)にリリースされるというMasego待望のデビュー・アルバム『Lady Lady』に収録される先行シングルが、チャートにランクインされました。

両者のコラボは、2017年にリリースされたSiRのEP『Her Too』に収録されている「Ooh Nah Nah (fest. Masego)」以来。Bootsy Collinsよろしくなファンク・ナンバーとなっており、軽快なビートとSiRとの息のあった掛け合いが魅力的な1曲となっています。昨年のヒット・チューン「Tadow」をはじめとしたトラップ・ハウス・ジャズとも称される官能的なトラックや、ビルボードでの初来日ライブで国内のファンも席巻するなか、いよいよリリースされるデビュー・アルバムへの期待が高まります。


boygenius / Me & My Dog

Phoebe Bridgers(フィービー・ブリッジャーズ)、Julien Baker(ジュリアン・ベイカー)、Lucy Dacus(ルーシー・ダガス)の3人によるニュー・プロジェクトにしてスーパー・バンド、boygenius(ボーイジーニアス)。11/09にリリースが決定されている6曲入りデビューEPから、先行配信された3曲のひとつ「Me & My Dog」が、チャートにランクインされました。

現在のUSインディー・ロックを牽引する若手3人が集まった今回のプロジェクトは、同学年でもありお互いの作品と才能をリスペクトしあう関係性からスタートし、今年11月からはノースアメリカ・ツアーをスタートするとのこと。また「boygenius」という自らが女性であることすら退屈に感じているようなプロジェクト名から、この作品をきっかけにインディー・ロック復活の新たな一手となるのか。今後の注目が集まります。


Disclosure / Where Angels Fear To Tread

イギリスから世界を席巻する兄弟デュオが、いよいよ本格カムバック!08/20(Mon)から5日連続の新曲リリースで話題をさらい続けたDisclosure(ディスクロージャー)ですが、08/21(Tue)にリリースされた「Where Angels Fear To Tread」をはじめ、チャートに複数ランクインされました。

今作では、1950年代中期を代表するコーラス・グループ・The Four Freshman(ザ・フォー・フレッシュメン)が、1940年リリースのポップ・スタンダード「Fools Rush In (Where Angels Fear to Tread)」をカバーした音源をサンプリング。Twitterでは「僕たちは最近、アカペラのジャズ・グループに完全にハマっている。いくつかオリジナルのマスターからサンプリングしようって決めている。」と述べており、The Four Freshmanに対しても「アカペラに斬新なジャズのハーモニーを取り入れた最初のグループの一つで、ザ・ビーチ・ボーイズにも影響を与えた。そして年月が経って、僕らも影響を受けている」と称していました。


以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato
Link:TYPICA TOP100(グローバル)

【トップ100・チャート】今週のピックアップ(8/23付)、Rina Sawayama / City Your City & Frasco / Sweet Williamと青葉市子 / MGF

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。

Rina Sawayama / Cherry

ロンドンを拠点にモデルやシンガーソングライターとして活動している次世代アイコン・Rina Sawayamaがリリースした最新シングルがチャートにランクイン。新潟に生まれて4歳まで東京で過ごしたあと、父親の転勤でロンドンに渡ったというRina Sawayama。宇多田ヒカルに影響を受けてアーティストを志すようになったという彼女ですが、The FADERの「2017年の知っておくべきアーティスト」、DAZEDの人気企画「DAZED 100(次世代を担う100人)」に選出されるなど、ロンドンのミュージック・シーンを中心に高い注目を集めています。今作は、Rina Sawayama自身もオープンにしているというパンセクシュアル(全性愛)について歌った、エレクトロなポップ・ナンバーになっています。

City Your City & Frasco / My summer Your summer

k-overとTPSOUNDによる複合施設型ユニット・City Your Cityと、タカノシンヤと峰らるによるメタポッププロジェクト・Frascoによるコラボ・シングルがチャートにランクイン。8/15にリリースされた今作は、「現実世界の夏(My summer)とSNS上の夏(Your summer)との交錯」をテーマに制作された、”平成最後のサマー・チューン”として話題の1曲。ジャケットには、Instagramで18万越えのフォロワーを持つインフルエンサー「かほこ」を起用。峰らるがデザインしたというオリジナルTシャツや、楽曲の世界観を投影したInstagramアカウントを特設するなど、今作にまつわる多角的なインスタレーションも話題となっています。

Sweet Williamと青葉市子 / からかひ

名古屋出身のトラックメイカーでクリエイター集団「Pitch Odd Mansion」のひとりとしても活躍しているSweet Williamと、京都府出身のシンガーソングライター・青葉市子のコラボシングルがチャートにランクイン。ラッパー・唾奇とのWネームアルバム『Jasmine』でも高い評価を受けたジャジーなトラックに、青葉市子の透明感のある歌声が漂うオーガニックなナンバー。カエルや虫の鳴き声などが挿入され、Sweet Williamの幼少期の記憶からエッセンスを得て書いたという青葉市子の歌詞によって、涼しげで幻想的な聴き心地になっています。また「Pitch Odd Mansion」主宰の國枝真太朗が監督したMVも要チェックです。

MGF / それでいいか?

1010(ヒトワヒトオ)、Japssy(ジャプシー)、KSK(ケーエスケー)から成る3MCラップクルー、MGF。8/17に配信リリースされた最新シングルがチャートにランクインされました。2016年11月にデビュー・アルバム『Float in the Dark』をリリースし、早くから雑誌「POPEYE」にクルー全員がモデル起用されるなど、ファッション・シーンでも注目を集める3人。当時それぞれが音楽活動をしていたなかで自然と結成され、グループ名は大学の友人の別荘に遊び行った際に便所サンダルに書かれていた「Mens Group Fashion」が由来とのこと。サニーデイ・サービス「さよならプールボーイ」にゲスト参加したことも話題となり、現在も都内を中心に活動している注目のクルーです。

以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato
Link:TYPICA TOP100

【トップ100・グローバル・チャート】今週のピックアップ(8/23付)、Cat Power ft. Lana Del Rey / LSD (Labrinth,Sia,Diplo) / Cuco & Clairo / The 1975

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。

Cat Power / Woman ft. Lana Del Rey

アメリカ出身のシンガーソングライター、Cat Power (キャット・パワー)がゲストにLana Del Rey (ラナ・デル・レイ)をフィーチャーした新曲がチャートにランクイン。今年10/5にDomino Recordsからリリースされるというキャット・パワー6年ぶりのニュー・アルバム『Wanderer』に収録される先行シングルです。プロデューサーにはキャット・パワーの本名であるChan Marshall (ショーン・マーシャル)名義のセルフプロデュースとなり、ミックスには数々の名作を手がけるレコード・プロデューサー、Rob Schnapf (ロブ・シュナップフ)が担当とのこと。また、キャット・パワー本人が出演しているMVも現在公開されています。

LSD (Labrinth,Sia,Diplo) / Thunderclouds

オーストラリア出身の世界的シンガーソングライター・Sia (シーア)、ロンドン出身のシンガー / ラッパー・Labrinth (ラビリンス)、そしてダンスミュージック界の最重要プロデューサーのひとり・Diplo (ディプロ)らが結成した新プロジェクト・LSDによる新曲がチャートにランクイン。第3弾シングルとなった今作は、すでにリリースされている「Genius」「Audio」と比べて50年代のスイングサウンドが吹き込まれたサイケ・ポップな1曲。タイトルの「Thunderclouds (雷雲)」が示すように、リリックには恋人との不安定な関係性について書かれており、爽やかなトラックに乗せてポジティブなメッセージを歌った内容となっております。

Cuco & Clairo / Drown

カリフォルニア出身のシンガーソングライター・Cucoと、ボストン出身で若手宅録女子として人気のClaire CottrillことClairoによるコラボレーション・シングルがチャートにランクイン。8/1に配信リリースされた今作は、ドリーミーでファンキーなベースシンセと浮遊感あふれるコーラスが魅力的なDIYサイケ・ポップ。adidasが手がけるコラボレーションプロジェクト「Songs from Scratch」で制作された作品であり、Clairoは「お互いにコラボレーションしたい相手同士で、ノープランでスタジオに入ったものの期待していたよりもクールなものが出来た」とインタビューで述べています。また、実際の制作風景などが撮影された楽しげな短編映像もYoutubeで公開されています。

The 1975 / TOOTIMETOOTIMETOOTIME

マンチェスター出身の大人気ロックバンド・The 1975がリリースした新曲がチャートにランクイン。今年10月ごろにリリースされるという待望のアルバム『A Brief Inquiry Into Online Relationships』に収録される先行シングル。チルがかったラテン・ポップ要素を取り入れた、まさに夏にぴったりなダンス・ナンバーとなっています。すでにSpotifyで公開されているMVは、ボーカルのMatthew Healy (マシュー・ヒーリー)とさまざまなファンがノリノリに踊りながらリップシンクしているハッピーな映像に。また早くも2019年春には、4thアルバム『Notes on a Conditional Form』がリリース予定となっています。

以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato
Link:TYPICA TOP100(グローバル)

【トップ100・チャート】今週のピックアップ(8/17付)、iri / SIRUP / ザ・おめでたズ / King Gnu

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。トップ100・チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。

iri / Only One

神奈川県逗子市出身のシンガーソングライター、iri。本楽曲は、8/29にシングルCDリリースされるのに先立ち、08/01からストリーミング配信がスタートされました。国際ファッション専門職大学のTVCMソングとして絶賛オンエアされており、複数の主要プレイリストに取り上げられたことでチャート上位に継続ランクイン。作詞作曲はiriが担当し、トラックプロデュースにはYaffle(Tokyo Recordings)を迎えた最新の描き下ろし曲となっています。また、フランスで撮影されたというMVや、今年12月に初の自主企画イベント「iri Presents “Night Dream” 2018」が東名阪で開催されることも話題となっています。

SIRUP / Maybe

大阪出身のシンガーソングライターKYOtaroによるニュープロジェクト、SIRUP。08/01にCD、配信リリースされた待望のセカンドEP『SIRUP 2』に収録されている楽曲です。トラップを通過させたポップなR&Bトラックとなっており、先行リリースされていた「Do Well」や、MV公開されている「LOOP」とあわせてチャートに複数ランクインされました。また、昨年リリースされたデビューEPからおよそ9ヶ月ぶりにリリースされた今作は、若手プロデューサー / ギタリストとして活躍するShin Sakiuraや、地元である大阪のクルー・Soulflexとの共作が注目の全7曲が収録されています。

ザ・おめでたズ / 三途のリバーサイド

富山を拠点に活動している、盆と正月をいっしょに連れてくる5MC1DJラップバンド、ザ・おめでたズ。08/01に配信限定でリリースされた最新シングルが、「Tokyo Super Hits!」「Next Up」などのSpotify公式プレイリストに取り上げられたことでチャート上位にランクインされました。2014年に結成されたというザ・おめでたズは、メンバー全員が大学在学中に出会い、友達の誕生日をラップで祝ったことをきっかけに活動がスタート。2017年にデビューEP『ハッピーバースデイ』や、シングル「エンドロール」「ヤッホー!」などを配信限定でリリースしており、「日本を祝うラップバンド」をコンセプトに楽しくゆるやかに制作中とのこと。今後の動きに注目の1組と言えるでしょう。

King Gnu / Prayer X

東京を拠点に快進撃を続ける「トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイル」バンド、King Gnu。08/10に待望のリリースとなった本楽曲は、フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」で現在放映されている「BANANA FISH」のエンディング・テーマに起用されたことでも話題となり、チャート上位にランクインされました。幼いころに同作の漫画を読んでいたというメンバーの井口理は「”Prayer X”は誰しもが持つ葛藤と祈りの歌なんだと僕は思います。」と、一部コメントを寄せています。またリリース当日に、メンバーと交流のある米津玄師が「この曲邦楽で今年一番好き。」とツイートしたことで、今後さらなる注目が期待されます。

以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato

Link:TYPICA TOP100

【サマソニ2018】TYPICA編集部が選ぶ!サマソニ、ソニマニおすすめアクト20選

いよいよ今週末に開催が迫った、サマーソニック2018。近年のラインナップのなかではトップレベルに評判の高い内容だけあって、例年以上に見逃せないライブが続きそうです。今回はサマーソニック、ソニックマニア、ミッドナイトソニックに出演するアクトのなかから、注目の20組をご紹介します。ここで気になったアクトは、当日ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

(なお開演時間、出演者など東京公演に沿ってご紹介します)


SONIC MANIA

ナイン・インチ・ネイルズ、マイ・ブラッディ・バレンタイン、コーネリアスなど強力ラインナップがひしめく今年のソニックマニアですが、目玉といえばフライング・ロータス率いるレーベル< Brainfeeder >ステージ。そのステージに出演するアクトのなかから、注目の3組をご紹介します。

23:45
George Clinton & Parliament Funkadelic
SPACE RAINBOW BRAINFEEDER NIGHT IN SONICMANIA

まずは、Pファンクの創始者でパーラメントとファンカデリックを率いる生ける伝説、ジョージ・クリントン。世界中の音楽シーンに計り知れない影響を与え続けるレジェンドが、いよいよ最強のファンク軍団を率いてソニックマニアに降臨します。38年ぶりにリリースされたパーラメントの新曲や、現在制作中というアルバムなど、77歳を迎えた現在も勢いは健在。そんなジョージ・クリントンですが、2019年を最後にツアーからの引退を表明済み。国内で観れる数少ないチャンスになること必至です。

01:45
Thundercat
SPACE RAINBOW BRAINFEEDER NIGHT IN SONICMANIA

もはや現在のブラックミュージック・シーンに欠かせない中心人物である天才ベーシスト、サンダーキャット。2017年に世界中で大ヒットを記録した『Drunk』や、ケンドリック・ラマー『DAMN.』に参加したことも大きな話題に。今年はマック・ミラーや、レーベル・メイトであるルイス・コールの最新作『Time』への参加も記憶に新しいところ。「ドラゴンボール」や「ストリートファイター」など、日本のサブカルチャーを愛するサンダーキャットならでは超絶技巧プレイは必見です。

02:45
Flying Lotus
SPACE RAINBOW BRAINFEEDER NIGHT IN SONICMANIA

そして< Brainfeeder >の設立者であり、音楽や映像、アートなどさまざまな分野で多大な影響力を及ぼしているフライング・ロータス。先日アナウンスされた日本初披露となる3Dライブをひっさげて、いよいよカムバックします。2014年の来日公演でファンを釘付けさせた最先端ステージインスタレーション「Hyper Cube」からさらに進化したプロジェクションと革新的なビートミュージックによって、新時代の音楽体験が味わえることは間違いないでしょう。


8/18(sat) DAY1

サマーソニック1日目は、久々のカムバックを果たしたフレンドリー・ファイア、昨今のロックを象徴する存在であるクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、そしてヘッドライナーにノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズなどを迎えた豪華な顔ぶれに。そんなベテラン勢ひしめく1日目のなかから、注目の次世代アクト7組をご紹介します。

11:20
Dream Wife
MOUNTAIN STAGE

2017年ごろから再び活況を見せ始めているロンドンのバンド・シーンで異彩を放つガールズ・バンド、ドリーム・ワイフ。ブライトンの芸術大学で結成された3人組で、先日リリースされたデビュー・アルバム『Dream Wife』は、今年を代表するガレージ・ポップ作としてすでに世界的称賛を集めています。DIY精神あふれるメロディー、洗練されたビジュアルセンスもさることながら、パワフルなステージングにも注目を。

12:30
Pale Waves
MOUNTAIN STAGE

おなじくイギリスのバンド・シーンを牽引するフィメール・バンドにして次世代アリーナ・バンドとも呼び声高い、ペール・ウェイヴス。それもそのはず、The 1975、ウルフ・アリスを輩出した名門レーベル< Dirty Hit >で発掘された、世界中から熱視線を浴びる超新星。80年代ゴシック・ロックをベースにしたダンサブルなポップスをひっさげて、今後スケールアップ必至となるバンドの初来日パフォーマンスはまさに必見です。

13:10
Billie Eilish
SONIC STAGE

ロサンゼルス在住の次世代ポップアイコンとして最も注目を集める女性シンガーソングライター、ビリー・アイリッシュ。わずか14歳にして名門レーベル< Interscope Records >と契約し、カリードやヴィンス・ステープルズなどのコラボも果たすニューカマー。2017年にリリースされたデビュー・アルバム『dont smile at me』や、立て続けにリリースされるシングルはいずれも世界的ヒットを記録。フォトジェニックなルックスから繰り出されるエネルギッシュなパフォーマンスに、初見のファンも魅了されること間違いなし。

15:55
KELELA
SONIC STAGE

2017年にリリースされたデビューアルバム『Take Me Apart』で世界中の年間ベストを席巻したR&Bアイコン、ケレラ。2013年にミックステープ『Cut 4 Me』で大きな注目を集め、ソランジュ、ダニー・ブラウン、The xx、ゴリラズなどとの共演も賞賛を浴びています。王道のR&Bサウンドで表現されるパーソナルな世界観は、ビョークもSNSで絶賛するほど。ソールドアウト続出のツアーやコーチェラ出演を経て、いよいよ待望の初来日を迎えます。

17:40
Marshmello
MARINE STAGE

ポストEDM世代の人気筆頭プロデューサー / DJである、マシュメロ。いまだに正体がつかめない匿名プロジェクトでありながらも、ジャック Ü『Where Are Ü Now』のリミックス・ワークから火がつき、トラップやフューチャー・ベースを取り入れたフロア・ミュージックで一気に時代の寵児にまで上りつめた大ヒットメイカー。過去3度の来日公演によって国内のオーディエンスからの信頼も厚く、昨年のカルヴィン・ハリスとは違ったポストEDMのステージングを披露してくれることに期待したいところ。

19:30
Kamasi Washington
BEACH STAGE

いまやLAジャズシーンを飛び越えて新世代ジャズの象徴的人物とも称されているサックスプレイヤー、カマシ・ワシントン。かつて所属していた< Brainfeeder >からのデビュー大作『The Epic』で、2015年の音楽シーンを席巻。その後、イギリスレーベル< Young Turks >に移籍しリリースされたEP『Harmony Of Difference』や、今年の2枚組最新作『Heaven And Earth』によって確固たる人気を獲得しました。リベラルで幅の広いプレイスタイルが魅力で、大人数編成のスペシャルバンド・セットも必見です。

20:30
Tame Impala
SONIC STAGE

2009年にサマーソニックで初来日して以来、デビューアルバム・リリースから現在に至るまで常に熱狂的支持を受け続けている、テーム・インパラ。オーストラリア出身のサイケロック・バンドとして世界的人気を集めるだけではなく、ポップセンスあふれるケヴィン・パーカーのプロデュース・ワークも昨今では話題に。マーク・ロンソン、カニエ・ウエストなどのトップ・ミュージシャンとのコラボを果たし、来年にリリースが期待される最新作にも注目が集まるなか、いよいよ2年ぶりのカムバックを果たします。


MIDNIGHT SONIC

DYGL、The fin.、yahyelといった国内外で支持を集める新鋭が名を連ねる、ミッドナイト・ソニック。水曜日のカンパネラとMOODOÏDのコラボ共演もささやかれるなか、必見のアクト3組をご紹介します。

01:05
Wolf Alice
MIDNIGHT SONIC

まずはイギリスのブリティッシュ・ロックを代表するアリーナ・バンドにまで成長した、ウルフ・アリス。デビュー・アルバム『My Love Is Cool』と、2017年のセカンド・アルバム『Visions Of A Life』が、数々のタイトルを受賞。人気曲「Silk」が「トレインスポッティング2」に使用されるなど、世界的に確固たる人気を獲得しました。オルタナ・ロックやドリーム・ポップ、シューゲイズなどさまざまなジャンルを横断するサウンドに磨きをかけ、いよいよ3度目の来日を果たします。

02:50
MIYACHI
MIDNIGHT SPACE ODD

彗星のごとく現れたNY在住の日系アメリカ人ラッパー、MIYACHI(ミヤチ)。2017年にミーゴスの「Bad and Boujee」をビートジャックした「BAD & ブジ」を公開し、日本語と英語を織り交ぜたフロウで独自のセンスを発揮。その後、AKLO、kZmとコラボした「KILL IT EYDEY」や、自らの出自を皮肉った「WAKARIMASEN」が一躍話題に。なにやらFacebookでは新曲を匂わせる投稿もあり、注目の再来日となりそうです。

04:00
唾奇
MIDNIGHT SPACE ODD

KANDYTOWNのIOとの共演や、Sweet WilliamとのWネーム・アルバム『Jasmine』など、2017年に大きな飛躍を見せた沖縄県出身のラッパー、唾奇。独自のフロウやゲットーな生い立ちを想起させるリリックで、コアなヒップホップ・リスナーから高い評価を獲得。「流派 BEST RAPPER AWARDS 2017」では、AwicthやPUNPEEを抑えて見事1位に選出され、WONKのリーダーHIKARU ARATAとのゲリラライブも大きな話題に。なかなか関東でのライブは貴重なため、見逃せないステージとなりそうです。


8/19(sun) DAY2

サマーソニック2日目には、SKY-HI & THE SUPER FLYERS、Nulbarich、J.バルヴィン、セイント・ヴィンセントなど国内外で高い評価を得ているアクトが並ぶなか、ヘッドライナーは過去数回の来日で国内人気の高いベックが登場。そのなかでも人気急上昇アクトを8組ご紹介します。

11:10
Knox Fortune
MOUNTAIN STAGE

シカゴを拠点にシンガー / プロデューサーとして活躍する新鋭、ノックス・フォーチュン。チャンス・ザ・ラッパーやヴィック・メンサを中心とするコレクティブ「セイヴマネー」のトラックメイカーで、2016年に席巻した『Coloring Book』をはじめとする多数作品にゲスト参加したことで一気に注目が集まることに。2017年にリリースされた待望のデビュー・アルバム『Paradise』は、J ディラ、ビーチ・ボーイズなどを横断したトラックで高評価を獲得。サマーソニックで堂々の初来日を果たします。

11:55
Sen Morimoto
Billboard JAPAN Stage

世界中の音楽ファンから熱視線を浴び続けているアジア発のメディア・プラットフォーム< 88rising >が、いよいよサマーソニックに登場。そこでフックアップされたSen Morimotoは、京都生まれで現在シカゴを拠点に活動しているシンガソングライター / マルチ奏者。先日リリースされたデビュ・アルバム『Cannonball!』では、ジャズ、ヒップホップ、ポスト・ロックなどをミックスした独自のスタイルで一躍注目を集めることに。ファン注目の初来日となります。

14:30
Rex Orange County
SONIC STAGE

注目を集めるサウス・ロンドンからいまやアメリカ全土で大ブレイクしている超大型新人、レックス・オレンジ・カウンティ。2018年を象徴するようなスターダムをかけあがる、ブリットスクール出身の若干20歳のシンガーソングライターです。ソウルやジャズ、ヒップホップなどをオーガニックなインディー・ロックに昇華させる天性の才能は、タイラー・ザ・クリエイターやマック・デマルコなども大絶賛するほど。初来日にして見逃せないライブとなることでしょう。

15:20
Higher Brothers
Billboard JAPAN Stage

アジア発のメディア・プラットフォーム< 88rising >がいま猛プッシュしている、中国四川省の成都出身のグループ、Higher Brothers (ハイヤーブラザーズ)。马思唯(MaSiWei)、丁震(DZ)、杨俊逸(Psy.P)、谢宇杰(Melo)の4人が、アメリカ南部直系のドープなトラップに乗せるオーセンティックなフロウが魅力。英語と中国語を織り交ぜた中毒性の高いラップで、ヒップホップ・シーンに新たなの風を吹かせている今年必見のグループと言えるでしょう。

15:50
Jorja Smith
SONIC STAGE

サマーソニックに出演する歌姫のなかで、新人ながら特に高い注目を集めているイギリス出身のR&Bシンガーソングライター、ジョルジャ・スミス。デビュー・シングル『Blue Lights』がドレイクに見出されたことで世界的ブレイク。今年に入ってケンドリック・ラマーがプロデュースした『Black Panther : The Album』で一部ヴォーカルを務め、待望のデビュー・アルバム『Lost & Found』が2018年を代表する高評価を獲得。初来日のこの機会をぜひお見逃しなく。

16:40
Tom Misch
BEACH STAGE

サウス・ロンドンで最も期待を集める若き逸材にして、すでに国内でもSNSトレンド入りするほど高い注目度を誇るシンガーソングライター、トム・ミッシュ。J ディラやジョン・メイヤーからの影響を公言しており、ジャジーでソウルフルなコード展開がとにかく絶妙。今年リリースした初のフル・アルバム『Geography』で本格デビューを果たし、ソールドアウト続出のツアーを経て、いよいよサマーソニックで初来日。メロウで求心力のあるライブは必見です。

17:40
Chance the Rapper
MARINE STAGE

そして今年のサマーソニックの大本命にしてシカゴ出身の革命児、チャンス・ザ・ラッパー。2016年にリリースされた『Coloring Book』が、配信限定の作品にして史上初めてグラミー賞を受賞したことで、瞬く間にシーンの寵児に。またインディペンデントな制作スタンスや、地元シカゴへの貢献活動などのさまざまなポジティブな行動は、まるでヒーローそのもの。いまや世界中のフェスでヘッドライナーを務めるほど圧倒的人気を誇るなか、待望の新曲を携えていよいよ初来日を迎えます。

20:30
Paramore
SONIC STAGE

最後にご紹介するのはテネシー州出身の世界的ロックバンド、パラモア。ゼロ年代を代表するエモ・バンドとして知られているなか、2017年に4年ぶりにリリースされた『After Laughter』では、ポップかつニューウェーヴな新境地を開拓。新たなファン層を獲得し、世界中の年間ベストを席巻しました。また、今年2月に行われた濃密な来日公演も記憶に新しいところ。新旧織り交ぜたセットリストが、フェスの場でどのような熱演を生むのか見逃せません。


以上で、今年のサマーソニック、ソニックマニア、ミッドナイトソニックに出演するアクトのなかから、注目の20組をご紹介してきました。ソニックマニアの< Brainfeeder >ステージを始め、活況を見せるロンドン・シーンやアメリカの新たなニューカマー。< 88rising >の台頭に、チャンス率いる「セイヴマネー」による国境を超えたヒップホップ・シーンなど、リアルタイムな音楽シーンを強く感じさせるラインナップになっているのではないでしょうか。新たなスターと大御所のカムバックによって、大きなうねりを見せる今年のサマーソニック。当日は水分補給を忘れず、ぜひ気になるアクトはチェックしてみてはいかがでしょうか。

SUMMER SONIC 2018 : http://www.summersonic.com/2018/

SONIC MANIA 2018 : http://www.sonicmania.jp/2018/

Text by Ishikawa Takato

【PICKUP ALBUMS】2018.06.20

2018年NHKサッカーテーマソング「VOLT-AGE」や、Honda『VEZEL』CMソング「808」、自身初のラブ・バラードとなる「FUNNY GOLD」のほか、既に彼らのライブでも披露されている新曲を含む全7曲が収録。大舞台を経て、スケール感を獲得。スタジアム・ロック色が強まったSuchmos渾身のミニ・アルバム。


カナダ・モントリオール出身のエレクトロ・ファンク・デュオ、クローメオ(Chromeo)の4年振りとなるフルアルバム。DRAMやフレンチ・モンタナ (French Montana)、アンバーマーク(Amber Mark)が客演として参加。軽快でダンサブルなクローメオらしいアルバムとなっている。


2018年大ヒットを記録した『ブラックパンサー ザ・アルバム』に参加、TDE所属でケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)をはじめ西海岸のラッパーで結成されたスーパー・グループ〈Black Hippy〉のメンバーでもあるLAのラッパージェイ・ロック(Jay Rock)のニュー・アルバム。、ケンドリック・ラマー、フューチャー(Future)、SZA、SiR、J・コール(J. Cole)、ジェレマイ(Jeremih)とこの上なく豪華なゲストアーティストが参加。制作陣にも名だたるプロデューサーが名を連ねている。要注目の1枚。

【PICK UP EVENT】SPIN.DISCOVERY vol.07

「新しい音楽の発見」をテーマに、Spincoasterが今、注目しているアーティストにスポットライトを当てる音楽イベント“SPIN.DISCOVERY”が6月10日(日)表参道WALL&WALLにて開催。

第7回目となる今回は、chelmico、ものんくる、AAAMYYY、MALIYA、eillと個性豊かな4組の女性アーティスト/女性ボーカル・アクトたちが出演することに。

 AAAMYYY

TempalayやTENDAR、Ryofuのライブ・サポートを務める一方で、自身のソロ・アルバム『MABOROSHI WEEKEND』を今年2月にリリース。さらには「チャームポイント」という楽曲をDAOKOに提供するなど、幅広い活躍を見せているプロデューサー/シンガー。その多才さと抜群のセンス、そして魅力的な歌声を併せ持つAAAMYYYは、シーンにとって稀有な女性アーティストとして急速にその存在感を高めつつある。

 chelmico

MC MAMIKOとMC RACHELからなる2人組女性ヒップホップ・ユニット。楽曲やライブのクオリティはもちろんのことながら、そのキュートなルックスと自由で飾らないキャラクターで男女を問わず幅広い層から人気を集めている。今夏にメジャー・デビューも発表され、今年大きくブレイクすることが予想される。

 MALIYA

テン年代を代表する存在になるであろう女性SSW。唾奇とPxrxdigm.ことWONKのドラマー・Hikaru ARATAによるコラボ曲「7日後」にアディショナル・ボーカルとして参加。さらには今年2月にリリースしたアルバム『ego』はそのクオリティと歌唱力は大きな驚きとともに業界人や耳に早いリスナーから高い評価を得た。今、要注目のR&Bシンガー。

 ものんくる

吉田沙良と角田隆太からなる、ジャズ×日本語ポップスの新感覚ユニット。昨年リリースした菊地成孔プロデュースの3rdアルバム『世界はここにしかないって上手に言って』は後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)や水野良樹(いきものがかり)、tofubeats、黒田卓也など名だたるアーティストから絶賛されているだけでなく、世代を問わず幅広い層から支持を獲得している。

 eill(Opening Act)

韓国のアーティスト、RHEEHABとOCEANを招き、日英韓3ヶ国語を駆使した先鋭的R&Bナンバー「721」一部の早耳リスナーの注目を集めたeill。中村アン出演のPEACH JOHNのTVCMでの歌唱でも話題に。フューチャー・ビーツ以降のセンスを感じさせるビートと、まるでKehlaniやSZA、宇多田ヒカルを想起させるような艷やかな歌声が魅力の新星SSW。


【イベント情報】

Spincoaster Presents “SPIN.DISCOVERY vol.07”
日時:2018年6月10日(日)
OPEN 17:00 / START 17:30
会場:表参道 WALL&WALL
料金:前売り ¥2,900 Peatix | e+ イープラス
当日 ¥3,400(+各1D)

出演:
AAAMYYY
chelmico
MALIYA
ものんくる

【Opening Act】
eill

■イベント公式サイト:http://discovery.spincoaster.com/

【PICKUP PLAYLIST】PUSH! agehasprings 中の人セレクション

音楽プロダクション”agehasprings”のツイッターアカウントの中の人(https://twitter.com/agehasprings)によるプレイリスト。国内のアイドルから海外のインディーまで国、ジャンルを問わず幅広くセレクトされている、ある意味”カオス”なプレイリスト。毎週月曜日更新。

【PICKUP ALBUMS】2018.05.10

今夏のFUJI ROCK FESTIVALへの出演も決まっている若干22歳の若きラッパー、ポスト・マローン(Post Malone)のニューアルバム。米Billboard誌が報じたところによると、音楽ストリーミング・サービス最大手のSpotifyで『beerbongs & bentleys』の収録曲がリリース初日から24時間で再生された回数は全世界で7874万4748回にものぼり、歴代1位となる新記録を達成したという怪物アルバム。トゥエニーワン・サヴィジ(21 Savage)、タイ・ダラー・サイン(Ty Dolla $ign)、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)や、G・イージー(G-Eazy)、YG、レイ・シュリマー(Rae Sremmurd)のスウェイ・リー(Swae Lee)といったラッパーたちがゲスト参加している。



女優としても活躍するジャネール・モネイ(Janelle Monae)のサード・アルバム。オールド・ソウル、ニューウェイヴ・ファンク、ヒップホップ以降のR&B、それ以降のオルタナティヴな動きなどもすべて融合し、「さまざまなボーダーを越境してきた近未来型ソウル・ディーヴァ」とも称される彼女。「自分のセクシャリティに悩み、日々奮闘し、仲間はずれにされたり、ユニークであるゆえにいじめにあったりしている若い女性、若い男性、ノンバイナリージェンダー(自身のジェンダーを男性か女性かのどちらかに限定しないこと)、ゲイ、ストレート、クィアの人たちに『あなたの気持ち、わかるよ』ということを伝えたい」「このアルバムはあなたたちに贈りたい。どうか自分を誇りに思って」というコメントを発表し、非常にメッセージ性の強い作品となっている。


野田洋次郎、EGO-WRAPPIN’、三浦大知が参加し、さらにはAwich, Shun Ikegai(yahyel) & Kiala Ogawa(Kodama)、Nao Kawamuraといった注目の新生代のアーティストらを起用した、SOIL & “PIMP” SESSIONSの最新作。ジャズを基軸に、ヒップホップ、エレクトロ、R&Bと時代のトレンドともリンクをする意欲作。