【トップ100・チャート】今週のピックアップ(01/12付)、Justin Bieber / EVISBEATS / Easy Life / 藤井 風

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。



Justin Bieber / Yummy

いよいよ長期休養を経て完全復帰を果たしたポップ・スター、Justin Bieber(ジャズティン・ビーバー)。01/03(Fri)にリリースされたニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

2017年7月に当時開催されていたワールド・ツアーの中止を突如アナウンスしたのち、2019年3月に家族や自身の健康を最優先させるための休養を発表していた、Justin Bieber(ジャズティン・ビーバー)。2019年から自身のアパレル・ブランド「Drew House」(ドリュー・ハウス)を本格化させているものの、プライベートではメンタルヘルスに悩まされ、先日は以前からライム病を診断されていることを告白。ここ近年では、DJ Khaled(DJキャレド)、Ed Sheeran(エド・シーラン)、Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)、Dan+Shay(ダン・シェイ)などの楽曲にフィーチャーされ、多くのファンから音楽活動の再始動が期待されるなか、待望のカムバック・シングルがリリースされました。

ソロ名義としては、2015年にリリースされた4thアルバム『Purpose』以来の新作となった、本ニュー・シングル。リリックでは、魅力的な女性に対するセクシーなメッセージが綴られており、2018年9月に結婚した相手である、Hailey Baldwin(ヘイリー・ボールドウィン)を連想させるとして、多くのファンのあいだで話題になっている模様。オフィシャルMVならびに5種類のビデオが配信されているほか、先日からパックマン風のオリジナル・ゲーム「Yummy the game」も公開。リリース当日には、TikTokオフィシャル・アカウントが開設されたことでも盛り上がりを見せました。

そして、2018年末のクリスマスに公開されたトレーラー「#BIEBER2020」を通じて、本ニュー・シングル「Yummy」に加えて、通算5作目となるニュー・アルバムのリリース、今年5月からスタートする北米ツアーの開催、さらに「YouTube Originals」から限定配信される新たなドキュメンタリー・シリーズ『Justin Bieber: Seasons』(全10エピソード)の公開をアナウンス。2020年のさらなる活躍に注目が集まります。



EVISBEATS, annie the clumsy, WHALE TALX / Feelin’ Good

奈良県出身のトラックメイカー、EVISBEATS。昨年12/18(Wed)にリリースされた待望のニュー・アルバム『PEOPLE』の収録曲が、チャートにランクインされました。

オリジナル・アルバムとしては、2018年に当時6年ぶりのリリースとなったアルバム『ムスヒ』や『HOLIDAY』『ナンセンス』以来となる、およそ1年ぶりの新作に。2019年には、田我流のアルバム『Ride On Time』の収録曲「Changes」や、Kuro(TAMTAM)のソロデビュー・アルバム『JUST SAYING HI』の収録曲「PORTLAND」のプロデュースを手がけ、同年に開催された「六本木アートナイト」や「あいちトリエンナーレ」などで展示されていた、伊藤ガビンの作品内に「最後の手段+EVISBEATS」名義としてアニメーション作品を寄稿するなど、多くのコラボが続いていました。

本ニュー・アルバム『PEOPLE』には、J.B.POE(ジェイビーピーオーイー)、Jambo Lacquer(ジャンボ・ラッカー)、annie the clumsy(アニー・ザ・クラムジー)、WHALE TALX、高橋飛夢、Blumio(ブルーミオ)、ASA、Qugo、Shimpei、前田和彦、SUKISHAなどを含む、SNSで募集したというさまざまなアーティストをフィーチャー。先日から、収録曲「Beautiful」「Feelin’ Good」MVが公開されているほか、これまでリリースされたEVISBEATSの作品のストリーミング配信も開始されています。

そしてオフィシャルブログによれば、すでに本ニュー・アルバムに次ぐアルバム2作品が現在制作されている模様。MICHEL☆PUNCHが参加したニュー・シングル「Guten Morgen」MVも公開されており、ひきつづき注目が集まります。



Easy Life / Dead Celebrities

英レスター出身のインディーロック・バンド、Easy Life(イージー・ライフ)。01/10(Fri)にリリースされた待望のミックステープ『Junk Food』の収録曲が、チャートにランクインされました。

オリジナルとしては、2019年にリリースされた2ndミックステープ『Spaceships Mixtape』に次ぐ、3作目のミックステープに。同年には世界最大級のカンファレンス / ショーケース・イベント「SXSW」への出演や、全英ツアーの全公演ソールドアウトを記録。その後も「Glastonbury」ならびに「Coachella」を筆頭にさまざまな音楽フェスティバルへの出演が続き、BBCが毎年発表している新人アーティストの登竜門「BBC Sound of 2020」ロングリストで2位に選出されるなど、注目のインディーロック・バンドとして世界的な話題となっています。

本ミックステープ『Junk Food』には、リード・シングル「Nice Guys」「Earth」「Dead Celebrities」や、同じく「BBC Sound of 2020」ロングリストに選出されているシンガー・Arlo Parks(アーロ・パークス)をフィーチャーした「Sangria」などを含む、全7曲が収録。シンガーソングライター / ジャーナリスト・Rob Milton(ロブ・ミルトン)が一部プロデュースを手がけており、ヒップホップのバイブスを感じさせる洗練されたインディー・ロックが展開されています。

そして収録曲「Nice Guys」「Earth」「Sangria」に次いで、先日から「Dead Celebrities」MVも公開。2020年のさらなる飛躍に大きな注目が集まります。



藤井 風 / もうええわ

岡山県里庄町出身のミュージシャン、藤井 風。昨年12/24(Tue)にリリースされた注目のニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

オフィシャル・サイトによると、当時3歳のころから、ピアノ、サックス、英語などを父親から教えてもらい、実家の喫茶店で撮影したピアノ・カバー動画をYouTubeに数多くアップしたことから音楽の世界に飛び込んだという、藤井 風。ジャズ、クラシック、ポップス、歌謡曲、演歌などを中心にあらゆる音楽を愛聴し、高校卒業後から音楽活動を本格化。2019年から活動拠点を東京を移し、YouTubeチャンネル登録者数が当時14万人を超えるなか「VIVA LA ROCK 2019」「SWEET LOVE SHOWER 2019」などの大型フェスティバルに多数出演し、初の東阪ワンマンライブも全公演ソールドアウトを記録。当時オリジナル楽曲が全く配信リリースされていないなか、同年11月に開催された「LINE CUBE SHIBUYA」でのワンマン ・ライブも即日完売するなど、新人ながらすでに大きな話題を集めています。

本ニュー・シングル「もうええわ」は、2019年11月にリリースされた初の配信シングル「何なんw」に次ぐ新曲となっており、柔らかなミディアム・バラードに岡山弁で書かれたリリックが印象的な1曲。今年に入って、01/24(Fri)の1st EP『何なんw』ならびに、02/21(Fri)の2nd EP『もうええわ』を、プライベート・レーベル〈HEHN RECORDS〉を通じてそれぞれリリースが予定されており、カバー曲を含む全4曲が各EPに収録される模様です。

さらに、2019年7月に初めてパーソナリティを務めた「藤井風のオールナイトニッポン0(ZERO)」が当時話題となるなか、先日01/11(Sat)にパーソナリティとして2度目の出演を果たすことに。オールナイトニッポンパーソナリティーメドレー第2弾の生演奏や、リスナーからの悩み相談コーナー「喫茶Kaze」ならびに弾き語りリクエスト、新曲の初解禁OAなど、気になるリスナーはradikoタイムフリーでぜひチェックを(放送1週間後まで視聴可能)。そして、今年6月に開催されるZeppツアー「NAN-NAN SHOW 2020」のチケット申し込みもお忘れなく。


以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato

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【トップ100・チャート】今週のピックアップ(01/05付)、東京事変 / VaVa / Sunday Service Choir / TaeyoungBoy

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。



東京事変 / 選ばれざる国民

2012年の解散から2度目の閏年に”再生”されたバンド、東京事変。01/01(Wed)にリリースされた待望のニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

活動最後のアリーナ・ツアー「東京事変 Live Tour 2012 Domestique Bon Voyage」の最終日、02/29(閏日)日本武道館公演をもって解散した、東京事変。以後、椎名林檎、亀田誠治、刄田綴色、浮雲、伊澤一葉のメンバー5人がそれぞれの音楽活動を続いていくなか、解散後1度目の閏年である2016年にリリースされた、椎名林檎「ジユーダム」や、同年末の「第67回NHK紅白歌合戦」での椎名林檎のパフォーマンスで、メンバーが再集結したことでも話題に。

また、椎名林檎のバックバンド・メンバーに浮雲(長岡亮介)が多数出演し、2019年にリリースされた、椎名林檎『三毒史』の収録曲「マ・シェリ」の演奏をメンバーが担当するなど、たびたび交流が実現。バンド解散後に発表された楽曲「ただならぬ関係」MVで、東京オリンピックをオマージュした演出が展開されており(公開当時は東京招致の決定前)、ファンのあいだで2度目の閏年である2020年に活動再開が切望され続けるなか、2020年元日、8年の月日を経て”再生”されることがついに発表されました。

オリジナルとしては、2011年に公開された「空が鳴っている/女の子は誰でも」以来のシングルであり、2012年のミニ・アルバム『color bars』や、前述した楽曲「ただならぬ関係」、2013年に公開されたコンプリートBOX『Hard Disk』に収録されている未発表曲「BON VOYAGE」に次ぐ新曲に。作詞を椎名林檎、作曲は浮雲が手がけており、レコーディング / ミックスは井上雨迩が担当。東京事変オフィシャルサイトでは、本シングルの歌詞ページが公開されています。

そして閏日である、02/29(Sat)東京国際フォーラム公演を皮切りとした、全国6都市(7会場13公演)を巡るツアー「Live Tour 2O2O ニュースフラッシュ」の開催がアナウンスされ、01/08(Wed)に本ツアーの詳細が発表されるとのこと。多くのファンが熱狂するなか、今後のさらなる展開に高い注目が集まります。



VaVa / ( ・ω・) -Aschii Art-

東京を拠点に活動するプロデューサー / ラッパー・VaVa。12/25(Wed)にされたニュー・EP『Cyver』の収録曲が、チャートにランクインされました。

2018年に連続リリースされた3作のEP『Virtual』『Idiot』『Universe』に次ぐ、セルフ・プロデュースEPとなった今作。2019年2月に2ndアルバム『VVORLD』を公開したのち、約3ヶ月に渡るリリース・ツアーやフェス参加を通じて、全国各地でライブ活動を展開。また、アルバム公開3日後に開催された「VVORLD Release Party」の模様が収録されているライブ・アルバム『223』のリリースや、Daichi Yamamotoの1stアルバム『Andless』への客演参加、AI、in-d、田我流などの楽曲プロデュースを手がけるなど、幅広い活躍が続いていました。

本ニュー・EP『Cyver』は、リード・シングル「My Artist」「( ・ω・) -Aschii Art-」を含む全5曲が収録。「My Artist」のミックスをD.O.I.、他4曲のミックスをIllicit Tsuboiが手がけているほか、収録曲「( ・ω・) -Aschii Art-」のマスタリングは、ロンドンにあるスタジオ「Alchemy Mastering」(アルケミー・マスタリング)に所属しているエンジニア・Matt Colton(マット・コルトン)が担当しています。

そして先日から「My Artist」「( ・ω・) -Aschii Art-」のMVがそれぞれ公開されているなか、今年2月にはキャリア初となるワンマン・ツアー「One Man Standing 2020」の開催が決定。名古屋、仙台、大阪、福岡、東京の全5公演が予定されており、お近くのリスナーはチケット入手をお忘れなく。



Sunday Service Choir / Revelations 19:1

Kanye West(カニエ・ウェスト)率いるゴスペル・グループ、Sunday Service Choir(サンデー・サービス・クワイヤ)。12/25(Wed)にリリースされた注目のニュー・アルバム『Jesus Is Born』の収録曲が、チャートにランクインされました。

Sunday Service Choir(サンデー・サービス・クワイヤ)とは、Kanye West(カニエ・ウェスト)によるゴスペル・プロジェクト「Sunday Service」の中心を占める聖歌隊であり、2019年1月最初の日曜日にカリフォルニア州カラバサス(Kanyeの居住エリア)で行われた初パフォーマンスを皮切りに、全米各地で日曜礼拝(サンデー・サービス)をプライベート開催。以後、パフォーマンスの一部がSNSを通じて多くのリスナー間で拡散され続け、同年4月(イースター当日)に開催された「Coachella 2019」(Week2-3日目)にて、約3時間にも及ぶパフォーマンスがパブリックで初披露されたことでも大きな話題となりました。

10/25(Fri)には「Sunday Service」をモチーフに据えたゴスペル・アルバム、Kanye West(カニエ・ウェスト)『Jesus Is King』をリリース。全世界のIMAXシアターで上映された同タイトルのドキュメンタリー映画や、11/24(Sun)に上演されたオペラ『Nebuchadnezzar』を含めて大きな反響を記録。その当時のインタビューから、本ニュー・アルバムの存在が明かされていたなか、キリストの誕生日であるクリスマス当日に予告通りリリースされました。

本ニュー・アルバム『Jesus Is Born』には、トラディショナル・ゴスペルである「Balm In Gilead」「More Than Anything」のカバーや、 Kanye West(カニエ・ウェスト)「Father Stretch」「Ultralight Beam」のカバーなどを含む、全19曲が収録。アルバム『Jesus Is King』に参加している、Ant Clemons(アント・クレモン)を筆頭に多くのミュージシャンが参加しており、Mike Dean(マイク・ディーン)が、ミキシングを引き続き担当しています。

そして、2019年11月時点で『Jesus is King』の続編アルバムを、Dr. Dre(ドクター・ドレー)とともに制作していることをツイートで明かしており、今後さらなる続報に注目が集まります。



TaeyoungBoy / DOPE!

東京を拠点に活動しているラッパー、TaeyoungBoy。12/25(Wed)にサプライズ・リリースされたニュー・EP『THE BOY IS』の収録曲が、チャートにランクインされました。

オリジナルとしては、2019年6月にリリースされたEP「TOP BOY」以来となる、およそ半年ぶりの新作に。同年2月に1stアルバム『HOWL OF YOUNGTIMZ』をリリースしたほか、Taeyoung Boy、KK、RICK NOVAによるヒップホップ・クルー、MSNのシングル「Now or Never」を公開。また、DJ CHARI、¥ellow Bucksの新作に客演参加し、アパレル・シーンでは「TENDER PERSON」や「URBAN RESEARCH」とのコラボ・アイテムを発表するなど、多くの話題を集めていました。

本ニュー・EP『THE BOY IS』は、OZworld、GAEA、CanDy、KENYAなどが客演参加しており、Tepppei、KM、jaff、Ryo Takahashiがプロデュースを担当。収録曲「DOPE!」MVは、映像ディレクター・Taiga Minamiが手がける「洗脳」をテーマとした映像が展開されており、TaeyoungBoy本人に加えて、高尾勇次平田梨奈などが出演。なお、カバーアート・ディレクションは、常田大希(King Gnu)を擁するクリエイティヴ・レーベル〈PERIMETRON〉に所属している、Nishi Shotaroが担当しています。

そして、TaeyoungBoy本人によれば「次のステージへ行くことを前に、今現在の自分自身を全て詰め込んだ作品」「今作はTaeyoung Boyとしての最後の作品になるかも?」とコメントしており、さらなるアナウンスならびに今後の活動にも注目が集まります。


以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato

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【トップ100・チャート】今週のピックアップ(12/29付)、JACKBOYS, Travis Scott / 小袋成彬 / Free Nationals / JJJ

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。



JACKBOYS, Sheck Wes / GANG GANG

Travis Scott(トラヴィス・スコット)主宰のレーベル〈Cactus Jack Records〉によるコンピレーション・アルバム『JACKBOYS』が公開。12/27(Fri)にリリースされた本コンピレーション・アルバムの収録曲が、チャートにランクインされました。

2017年に設立され、Don Toliver(ドン・トリヴァー)、Sheck Wes(シェック・ウェス)、Luxury Tax(ラグジュアリー・タックス)、Chase B(チェイス・B)などが所属するレーベル〈Cactus Jack Records〉。2019年10月に行われた、Zane Lowe(ゼイン・ロウ)、Travis Scott(トラヴィス・スコット)とのインタビューで、本コンピレーション・アルバムの存在がアナウンスされたことでも話題になり、およそ1ヶ月後からオフィシャルサイトを通じて限定グッズ・コレクションの販売が開始。リリース前日にSNSで公開されたトレーラー映像を経て、本コンピレーション・アルバムがリリースされました。

ゲストには、Offset(オフセット)、Quavo(クエイヴォ)、Pop Smoke(ポップ・スモーク)、Young Thug(ヤング・サグ)、Lil Baby(リル・ベイビー)、ROSALÍA(ロザリア)などをフィーチャー。2019年10月に全米シングル・チャート1位を記録した、Travis Scott(トラヴィス・スコット)「HIGHEST IN THE ROOM」のリミックスを含む全7曲が収録されており、カバー・アートは「HIGHEST IN THE ROOM」のジャケット・ディレクションを務めた、Harmony Korine(ハーモニー・コリン)が担当しています。

そしてリリース当日から、Travis Scott(トラヴィス・スコット)本人に加えて、テスラの新型電動ピックアップトラック「Cybertruck」なども登場する、約9分間のショート・ムービー「JACKBOYS」が公開。2020年に開催される世界最大級の音楽フェスティバル「Coachella」ヘッドライナーの1人に、Travis Scott(トラヴィス・スコット)出演がされているなか、さらなる続報が待たれます(12/29時点)。



小袋成彬 / Three Days Girl

ロンドンを拠点に活動しているプロデューサー / シンガー、小袋成彬。12/18(Wed)に配信リリースされた注目のニュー・アルバム『Piercing』が、チャートにランクインされました。

オリジナル・アルバムとしては、2018年にリリースされたデビュー・アルバム『分離派の夏』以来となる、およそ1年7ヶ月ぶりの新作に。同年には、都内中心に自身のリリース・ライブを開催したほか、宇多田ヒカル「丸ノ内サディスティック」(椎名林檎カバー)や「Too Proud」に参加し、12年ぶりの国内ツアーとなった「Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018」の制作も一部担当。2019年2月からロンドンへ移住し、RIRI、KEIJUとのコラボ・シングル「Summertime」や、The fin.とのコラボ・シングル「Cold」、adieu(上白石萌歌)のミニ・アルバム『adieu 1』をプロデュース。また、OBKR名義として、OKAMOTO’S「ART( OBKR/Yaffle Remix ) feat Gottz 、Tohji、Shurkn Pap」を手がけるなど、多くのプロデュース・ワークが続いていました。

海外生活で吸収したさまざまなインスピレーションを取り入れつつ、自身の人生にまつわる「喪失」と向き合ったという、本ニュー・アルバム。自身がナビゲーターを務める、J-WAVE「MUSIC HUB」(09/06放送回)や、三原勇希がDJを務める、FM802「INTRO-JUICE 802」(12/15放送回)への電話出演によれば、2019年8月末にかけて日本へ一時帰国した際、スタジオに多くの友人を招いて連日レコーディングを続けていたことを明かしており、耳にピアスを空けるようなラフな感覚で、およそ10ヶ月かけて制作された模様です。

ゲストには、Tohji、5lackに加えて、自身のSpotifyプレイリストを通じて知り合ったというNY・ブルックリン在住のソフトウェアエンジニア、Kenn Igbi(ケン・イグビ)をフィーチャー。収録曲「Down The Line」の共同作曲者として、宇多田ヒカルがクレジットされているほか、全収録曲のミックスはレコーディング / ミキシング・エンジニア、小森雅仁が担当しています。収録曲「Gaia」MVならびに、先日公開されたミックスとあわせて、ぜひチェックを。



Free Nationals, Anderson .Paak, T.Nava / Gidget

LAを拠点に活動しているバンド、Free Nationals(フリー・ナショナルズ)。12/13(Fri)にリリースされた待望のデビュー・アルバム『Free Nationals』の収録曲が、チャートにランクインされました。

メンバーは、ギター・Jose Rios(ホセ・リアス)、キーボード・Ron Tnava Avant(ロン・ティーナヴァ・アヴァン)、ベース・Kelsey Gonzales(ケルシー・ゴンザレス)、ドラム・Callum Connor(カラム・コーナー)の4人で構成されており、Anderson .Paak(アンダーソン・パーク)のサポート・メンバーとしてもお馴染みの彼ら。2018年2月の時点で、多くのゲストを招いた本デビュー・アルバムの存在をアナウンスしており、同年には、Daniel Caesar(ダニエル・シーザー)、Unknown Mortal Orchestra(アンノウン・モータル・オーケストラ)をフィーチャーしたリード・シングル「Beauty and Essex」を公開。2019年に入ると、Kali Uchis(カリ・ウチス)に加えて、2018年の逝去後初のオフィシャル作品となったラッパー・Mac Miller(マック・ミラー)とのリード・シングル「Time」を公開。その後、4曲のリード・シングルを経て、2019年12月に本デビュー・アルバムがリリースされました。

本デビュー・アルバムには、上記のリード・シングルを含む全13曲が収録されており、ゲストには、Anderson .Paak(アンダーソン・パーク)ならびに、Benny Sings(ベニー・シングス)、Joyce Wrice(ジョイス・ライス)、Shafiq Husayn(シャフィーク・フセイン)、T.I.(ティーアイ)、Westside Gunn(ウェストサイド・ガン)など、多数のシンガーやラッパーをフューチャー。また、The Internet(ジ・インターネット)のシンガー・Syd(シド)や、ラッパー・JID(ジェイ・アイ ・ディー)などとも共同制作するなど、それぞれのカラーを取り入れた柔軟なサウンドが展開されています。

すでに、リード・シングル「Beauty and Essex」「Time」のMVが公開されているほか、米人気トークショー「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」出演時のパフォーマンスが、先日からYouTubeにアップされています。あわせてぜひチェックを。



JJJ / flame

神奈川県川崎市出身のトラックメイカー / ラッパー、JJJ。12/27(Fri)にリリースされた待望のニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナルとしては、2017年にリリースされた2ndアルバム『HIKARI』以来となる、およそ2年10ヶ月ぶりの新作に。2018年には、仙人掌、STUTS、KID FRESINOなどの楽曲にフィーチャーされたほか、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)設立の新人賞「Apple Vinegar Award」第一回大賞作品として、2ndアルバム『HIKARI』が受賞したことも話題に。2019年に入って「jjj × DJ Scratch Nice」名義でビートテープ『ONLY』をリリースしたほか、Friday Night Plans、STUTSとともにコラボ・シングル『PRISM』を制作。さらに、Daichi Yamamoto『Andless』、JUMANJI『DAWN』などのニュー・アルバムに参加するなど、多くの客演が注目を集めていました。

本ニュー・シングルは、JJJ自身のセルフ・プロデュースで手がけられており、北里彰久(Alfred Beach Sandal)がギターならびに共同プロデューサーとして参加したほか、D.O.I.がミックス、英・ロンドン「メトロポリス・スタジオ」に所属している、John Davis(ジョン・デイヴィス)がマスタリングを担当。リリース当日から公開されているMVの監督は、映像作家・丸山雄大が務めています。

そして年内最後のライブとして、12/30(Mon)渋谷・Harlemで開催されるオールナイト・イベント「LAWLESS × Moore」への出演が決定。C.O.S.A.、オカモトレイジ、Disk Nagataki(tokyovitamin)を含む多数のアクトが予定されており、お近くのリスナーはあわせてチェックを。


以上、今週のピックアップでした。よいお年を。

Text by Ishikawa Takato

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【トップ100・チャート】今週のピックアップ(12/22付)、Harry Styles / RAM RIDER / Lil Uzi Vert / Sweet William, 青葉市子

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。



Harry Styles / Adore You

英ウスターシャー州出身のシンガーソングライター、Harry Styles(ハリー・スタイルズ)。12/13(Fri)にリリースされた待望のニュー・アルバム『Fine Line』の収録曲が、チャートにランクインされました。

オリジナル作としては、2017年にリリースされたソロデビュー・アルバム『Harry Styles』以来となる、およそ2年7ヶ月ぶりの新作に。2017年から約1年かけて行われたワールド・ツアーでは、北米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、南米など全89カ所を巡り、わずか2分足らずでチケットがソールドアウトしたことでも話題に。また、2017年に上映された、Christopher Nolan(クリストファー・ノーラン)監督作「ダンケルク」で銀幕デビューを飾るなど、音楽活動だけに留まらない世界的な注目を集めています。

本ニュー・アルバム『Fine Line』は、リード・シングル「Lights Up」「Watermelon Sugar」「Adore You」を含む、全12曲が収録。米人気トークショー『エレンの部屋』でのインタビューによれば、2018年末から2019年2月ごろまで日本に長期滞在していたことを明かし、収録曲の一部を制作していたほか、野村訓市、松田翔太、水原希子、米津玄師らと交流を図っていた模様。集中的に楽曲制作を行うために、かねてから好きだったという日本で多くの時間を1人で過ごすなかで、ある程度の日本語を習得したことも語っていました。

そして先日から、MV「Adore You」のほか、BBC Radio 1で披露された、Lizzo(リゾ)「Juice」カバーも話題に。気になるリスナーはあわせてぜひチェックを。



RAM RIDER / 東京論

DJ / プロデューサーとして活動する、RAM RIDER。12/13(Fri)にリリースされた注目のニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナル・シングルとしては、2013年にリリースされた「ラジオボーイ」以来となる、およそ6年ぶりの新作に。2019年に入って、MeseMoa.、EVERYDAYS、田村ゆかり、GAYSHA GALsなどの楽曲プロデュースを多数担当。また、オープンワールドゲームの元祖と言われる人気シリーズ「シェンムー」のフリークとしても知られ、およそ18年ぶりの最新作「シェンムーIII」発売に伴い、TBSラジオ「アフター6ジャンクション」(11/21放送回)に出演し「シェンムーガチ勢」としてシリーズの魅力をプレゼンするなど、幅広い活躍が続いていました。

本ニュー・シングルは、現在、TOKYO FMで放送されている平日ワイド番組『高橋みなみの「これから、何する?」』(毎週月-木 13:00-14:55)のテーマソングとして、長年親しまれている楽曲(なお、番組内コーナーBGMも担当)。同時に、自身が主宰する新レーベル〈401〉の設立もアナウンスされ、レーベル作品第1弾として本ニュー・シングル「東京論」が配信リリースされました。

なおレーベル名〈401〉の由来は、公式サイトよれば、ウェブ上で表示される「401 Unauthorized」(認証されていないエラー)と、自身のスタジオルームナンバー「#401」とのこと。「誰かの認証や確認を通さずに自由な作品やアイデアを発表し、ダイレクトに発信する場所」として築いていく模様で、今後のさらなる活動に注目が集まります。



Lil Uzi Vert / Futsal Shuffle 2020

米ペンシルベニア州フィラデルフィア出身のラッパー、Lil Uzi Vert (リル・ウージー・ヴァート)。2020年にリリースが期待されているニュー・アルバム『Eternal Atake』のリード・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナル・アルバムとしては、2017年にリリースされたデビュー・アルバムかつ出世作となった『Luv Is Rage 2』以来の新作になる模様。2018年7月の時点から、本ニュー・アルバム『Eternal Atake』の存在を仄めかすなか、かつて所属していたレーベル〈Generation Now〉との確執や、インスタグラム・ストーリーを通じて音楽活動からの引退を突如宣言したことでも話題に。以後、アルバム・リリースの度重なる延期に、多くのファンから不安視されていました。

2019年に入ると、Jay-Z(ジェイ・Z)主宰のレーベル〈Roc Nation〉とマネージメント契約を結び、ニュー・シングル「That’s a Rack」「Sanguine Paradise」などをリリース。同年に、Young Thug(ヤング・サグ)、A Boogie wit da Hoodie(ア・ブギー・ウィット・ダ・フーディ)を筆頭とする多数の新作にゲスト参加するなど、実質的な活動継続に注目が集まっています。

本リード・シングルは、Tyler, The Creator(タイラー・ザ・クリエイター)「Boredom」ならびに、カナダ出身の著名インタビュアー・Nardwuar(ナードゥアー)とのインタビュー音声がサンプリングされています。果たしてニュー・アルバムは、2020年にリリースされるのか。さらなる続報が待たれます。



Sweet William, 青葉市子 / あまねき

名古屋出身のトラックメイカー・Sweet Williamと、京都出身のシンガーソングライター・青葉市子による注目のコラボが再び登場。12/13(Fri)にリリースされたニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

Sweet William、青葉市子によるプロジェクト「Sweet William と 青葉市子」として、2018年8月にリリースされた1stコラボ・シングル「からかひ」に続く、およそ1年半ぶりの新作に。Sweet Williamとしては、ラッパー・Jinmenusagiとのジョイント・アルバム『la blanka』(2018年)ならびに、インストゥルメンタル盤『la blanka Instrumentals』(2019年)を公開するほか、ソロ名義としては1年半ぶりのリリースとなったEP『Brown』(2019年)も話題に。青葉市子としては、2019年に計4カ国を巡るヨーロッパ・ツアーを開催したほか、ポーランド出身のドラマー・Albert Karch(アルベルト・カルフ)とのニュー・アルバム『Celestially Light』(2019年)を共同制作するなど、それぞれのコラボが話題を集めていました。

本コラボ・シングルは、2人で作曲を手がけたほか、作詞を青葉市子、編曲はSweet Williamが担当。先日から、映像作家・Kunieda Shintaro(國枝真太朗)が手がけたMVも公開されており、楽曲が持つ世界観をさまざまな視点から描いた幻想的な映像が展開されています。

そして、2020年2月にはコラボ・シングル2作品「からかひ」「あまねき」をコンパイルした、アナログ・レコード(12インチ)『からかひ と あまねき』のリリースが決定。両楽曲のインストゥルメンタル・トラックに加えて、写真家・小林光大による2人の撮り下ろしフォト・ブックが収録予定となっており、気になるリスナーは忘れずにチェックを。


以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato

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【トップ100・チャート】今週のピックアップ(12/15付)、Juice WRLD / Chara, 荒田 洸 / KAYTRANADA / 舐達麻

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。



Juice WRLD / Let Me Know (I Wonder Why Freestyle)

米イリノイ州シカゴ出身のラッパー / シンガーソングライター、Juice WRLD(ジュース・ワールド)。12/07(Sat)にオフィシャル・リリースされたシングルが、チャートにランクインされました。

先日から多くのリスナーがショックを受けているとおり、12/08(Fri)に21歳という若さで逝去してしまった、Juice WRLD(ジュース・ワールド)こと、本名:Jarad Higgins(ジャラド・ヒギンス)。TMZの報道によれば、カリフォルニアからシカゴ・ミッドウェー国際空港へ着陸後、なんらかの発作に見舞われたのち、搬送先の病院で息を引き取ったことが伝えられており、詳しい死因は明らかにされていません(12/15時点)。なお、彼が亡くなる直前には、近年、乱用が問題視されている「パーコセット(鎮痛剤)」を摂取しているところが目撃されており、生前から処方箋薬の依存症と闘い続けていたことから、このことが今回の件に関係する可能性が高いとされているようです。

本シングルは、2017年からSoundCloudに公開されていた作品であり、TikTokを通じて人気が高まったことを受けて、12/07(Sat)にオフィシャル・リリースされたもの。亡くなる前日にオフィシャルで公開されたため、本シングルが、彼にとっての生前最後のリリースとなってしまいました。

2018年に、ヒップホップ・プラットフォーム「Lyrical Lemonade」を通じて公開されたMV「All Girls Are The Same」で人気に火がつき、Sting(スティング)「Shape Of My Heart」をサンプリングした自身の代表曲「Lucid Dreams」や、2019年3月にリリースした2ndアルバム『Death Race for Love』などの世界的人気から、今後大いなる活躍が期待されていた彼。12/02(Mon)に21歳のバースデーを迎えたほか、2度の来日で日本のファンも魅了していたばかりに、今回の訃報はあまりに残念で仕方がありません。



Chara, 荒田 洸 / 愛する時

Chara、荒田 洸(WONK)による、注目のウィンター・ソングが公開。12/03(Tue)にリリースされたコラボ・シングルが、チャートにランクインされました。

本楽曲は、2018年にリリースされたアルバム、Chara『BabyBump』制作時から親交を深めていた両者による、初のコラボ・シングル。2019年に入って、CharaとBASIが共演したシングル「Sweet Night Fever」がリリースされたほか、WONKとしての活動と並行して、IO、唾奇、kiki vivi lily、などとコラボを重ね、先日公開されたニュー・アルバム、ISSUGI『GEMZ』にドラマーとして荒田が参加するなど、両者ともに多くの共演がそれぞれ話題を集めていました。

レコーディングは、自宅スタジオなどでのセッションを通じて制作され、ゲスト・ミュージシャンには、MELRAW、小川翔(Gt)、角田隆太(Ba)、宮川純(Key)に加えて、Charaの息子で、俳優・モデル・ミュージシャンとして活動している、HIMIが参加しているとのこと。また、バック・コーラスには、Charaのスタジオで開かれたホーム・パーティに居合わせていたという、Curly Giraffe(カーリー・ジラフ)、竹本健一、高橋あず美、平岡恵子が参加している模様です。

そしてジャケット・アートワークは、Charaの娘でモデル・女優として活躍する、SUMIREに加えて、荒田のが担当。リリース翌日に公開されたMVは、アート・ディレクター・勝見拓矢が手がけた、アットホームなストップモーション・ムービーになっています。あわせて、ぜひチェックを。



KAYTRANADA / 10% (feat. Kali Uchis)

ハイチ共和国・ポルトープランス出身、カナダ・モントリオール育ちのDJ / プロデューサー、KAYTRANADA(ケイトラナダ)。12/13(Fri)にリリースされた待望のニュー・アルバム『BUBBA』の収録曲が、チャートにランクインされました。

オリジナル・アルバムとしては、2016年にリリースされたデビュー・アルバム『99.9%』以来となる、およそ3年7ヶ月ぶりの新作に。2018年には、恵比寿リキッドルームでの初来日ライブのほか、都内で初開催されたヒップホップ・フェス「Rolling Loud Japan」に出演。同年末に、レーベル〈RCA Records〉へ移籍したのち、EP『NOTHIN LIKE U / CHANCES』をリリース。2019年には、世界最大級の音楽フェスティバル「Coachella」最終夜に出演したほか、姉妹デュオ・VanJess(ヴァンジェス)をフィーチャーしたシングル「DYSFUNCTIONAL」をリリースし、長年コラボしているシンガーソングライター、Shay Lia(シェイ・リア)のニュー・アルバム『Dangerous』に参加するなど、多方面での活躍が続いていました。

本ニュー・アルバムは、Charlotte Day Wilson(シャーロット・デイ・ウィルソン)、GoldLink(ゴールドリンク)、Kali Uchis(カリ・ウチス)、Masego(マセーゴ)、Mick Jenkins(ミック・ジェンキンス)、Pharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)、SiR(サー)、Tinashe(ティナーシェ)、VanJess(ヴァンジェス)などを含む多数のゲストをフィーチャーし、リード・シングル「10%」を筆頭とした全17曲がほぼシームレスに展開。前作『99.9%』と同様、KAYTRANADA(ケイトラナダ)本人のセルフ・プロデュース作となっており、今年のシーンを締めくくる充実作となっています。

そして年明けには、オーストラリアで6日間かけて開催されるフェスティバル「FOMO 2020」に出演予定。「FUJI ROCK FESTIVAL’19」出演に続く、次なる来日を期待する声も高まります。



舐達麻 / 100MILLION – REMIX

埼玉県熊谷市を拠点に活動しているヒップホップ・ユニット、舐達麻。12/06(Fri)にリリースされた注目のリミックスが、チャートにランクインされました。

現在は、賽 a.k.a. BADSAIKUSH、DELTA9KID、G PLANTSの3人を中心に活動しており、90年代を彷彿とさせるブームバップのトラックや、ハードな生い立ちに裏付けされたリアルなリリックなどが話題に。メンバー全員が、ヒップホップ・グループ〈APHRODITE GANG〉の一員であり、YouTubeチャンネル「ニート東京」出演を通じて硬派なキャラクターが広まるなど、ヘッズ中心に「今最もリアルなラッパー」「MSCの再来」として注目を集めています。

2019年8月には、1stアルバム『NORTHERNBLUE 1.0.4.』以来となる、およそ4年ぶりのニュー・アルバム『GODBREATH BUDDHACESS』をリリース。ユニットの代表曲「LIFE STASH」「FLOATIN’」とともに人気を集める「100MILLIONS」のオリジナルは、ビートメイカー・GREEN ASSASSIN DOLLARがトラックを手がけ、Charlene Soraia(シャーリーン・ソレーア)「Wherever You Will Go」をサンプリング。MVとともに公開された今回のリミックスでは、オリジナルには収録されていなかった、賽 a.k.a. BADSAIKUSHのバースが新たに加えられています。

また先日から、ニュー・アルバム『GODBREATH BUDDHACESS』のアナログ盤がリリースされているほか、12/19(Thu)新宿BLAZEで、THA BLUE HERB、OZROSAURUSを迎えたリリース・ライブの開催が予定されています。どちらもあわせてチェックを。


以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato

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【トップ100・チャート】今週のピックアップ(12/08付)、The Weeknd / King Gnu(井上陽水トリビュート) / Blac Youngsta / Emerald

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。



The Weeknd / Heartless

カナダ・トロント出身のシンガーソングライター / プロデューサー、The Weeknd(ザ・ウィーケンド)。11/27(Wed)にリリースされた待望のニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナルとしては、2018年にリリースされたEP『My Dear Melancholy』以来となる、およそ1年8ヶ月ぶりの新作に。同年には、世界最大級の野外音楽フェスティバル「Coachella」1日目のヘッドライナーや、幕張メッセで初の来日公演を開催。2019年には、フランス出身のDJ / プロデューサー・Gesaffelstein(ゲサフェルスタイン)や、The Weeknd(ザ・ウィーケンド)主宰レーベル〈XO Records〉に所属しているラッパー・Nav(ナヴ)のニュー・アルバムにゲスト参加。人気テレビドラマシリーズ「Game of Thrones」(ゲーム・オブ・スローンズ)のコンピレーション・トラック「Power Is Power」で、SZA(シザ)、Travis Scott(トラヴィス・スコット)とコラボをするなど、多くの注目作が続いていました。

本ニュー・シングルは、2020年内にリリースが期待されているニュー・アルバムからのリード・シングル。リリックでは、ビッグマネーと精神的苦痛によって自堕落な生活を送る「ハートレス(冷酷)」になってしまったスターの姿が描かれており、後半の一節「You just came back in my life」が、元カノ・Bella Hadid(ベラ・ハディッド)との復縁を匂わせているとして、一部のリスナーのあいだで話題になっている模様です。

そして、先日から同曲のMVが公開されているほか、11/29(Fri)には、2曲目のニュー・シングル「Blinding Lights」も公開。あわせてぜひチェックを。



King Gnu / 飾りじゃないのよ 涙は

2019年にデビュー50周年を迎えた、井上陽水によるトリビュート・アルバム『井上陽水トリビュート』。11/27(Wed)にリリースされた同アルバムの収録曲が、チャートにランクインされました。

2019年4月から11月にかけて開催されていた、全国24公演を巡る「50周年記念ライブツアー『光陰矢の如し』~少年老い易く 学成り難し~」を経てリリースされた、本トリビュート・アルバム。ACIDMAN、iri、宇多田ヒカル、ウルフルズ、オルケスタ・デ・ラ・ルス、King Gnu、KREVA、斉藤和義、椎名林檎、SIX LOUNGE、田島貴男(ORIGINAL LOVE)、福山雅治、細野晴臣、槇原敬之、ヨルシカ、といった全15組の豪華アーティストが、井上陽水の名曲トリビュートを手がけたことで大きな話題を集めています。

なかでも、King Gnuがカバーした「飾りじゃないのよ涙は」は、1984年にリリースされた中森明菜の代表曲。井上陽水が作詞作曲を手がけたことでも知られ、当時リリースされたセルフカバー・アルバム『9.5カラット』 には、井上本人が歌った同曲のセルフカバーが収録されています。またこれまでに、岩崎宏美、加藤登紀子、GO!GO!7188、PENICILLIN、JUJU、など多くのアーティストによって長年カバーされてきました。

井上陽水について、常田大希(King Gnu)のコメントによれば、2012年に開催された「FUJI ROCK FESTIVAL」で、井上陽水のステージを偶然見て以来、作品を買って歌詞を読みながら聞くほどハマっている模様。過去のインタビューでは、井口理(King Gnu)が「来世でも聴きたい曲」として、井上陽水「リバーサイドホテル」を挙げているほか、常田が楽曲「Slumberland」の歌詞について、井上陽水「傘がない」から影響を受けたことを述べているなど、かねてから井上陽水へのリスペクトを公言していました。未聴のリスナーは、ぜひチェックを。



Blac Youngsta / Church on Sunday (feat. T.I.)

米テネシー州メンフィス出身のラッパー、Blac Youngsta(ブラック・ヤングスタ)。11/29(Fri)にリリースされた待望のニュー・アルバム『Church on Sunday』の収録曲が、チャートにランクインされました。

オリジナル・アルバムとしては、2018年にリリースされたデビュー・アルバム『223』以来となる、およそ1年9ヶ月ぶりの新作に。メンフィス出身でサウスを代表するベテラン・ラッパー・Yo Gotti(ヨー・ガッティ)主宰のレーベル〈Collective Music Group〉に所属していることでも知られ、2015年にリリースしたシングル「Heavy feat. Yo Gotti」で、最初の注目を集めることに。多数のミックステープを公開するなか、2017年の、Lil Yachty(リル・ヨッティ)をフィーチャーしたシングル「Hip Hopper」や、2018年のシングル「Booty」でブレイクを果たすなど、アップカミングなラッパーとして話題になっています。

本ニュー・アルバムは、リード・シングル「So What」「Goodbye」「Like a Pro」や「Cut Up – Remix」などを含む、全16曲が収録。レーベル・オーナーである、Yo Gotti(ヨー・ガッティ)に加えて、Ty Dolla $ign(タイ・ダラー・サイン)、Chris Brown(クリス・ブラウン)、City Girls(シティ・ガールズ)、DaBaby(ダベイビー)、G-Eazy(G・イージー)、T.I.(ティーアイ)、Tory Lanez(トーリー・レインズ)、Wiz Khalifa(ウィズ・カリファ)など、豪華ゲストが多数参加しています。

そして先日から、本ニュー・アルバムの制作背景に迫った約25分間のドキュメンタリー動画が公開されています。あわせてぜひチェックを。



Emerald / UP TO YOU

都内を中心に活動しているバンド、Emerald。11/26(Tue)にリリースされたニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナルとしては、2018年末にリリースされたミニ・アルバム『On Your Mind』以来となる、およそ1年ぶりの新作に。2019年には、バンド結成のきっかけになったフィッシュマンズのカバー「ゆらめき IN THE AIR -Fishmans cover.-」を配信リリースしたほか、自身のレーベル〈Maypril Records〉を通じて、過去作品をアナログ・リリースするためのクラウドファンディングを立ち上げたことでも話題に(目標達成度175%でサクセス)。同年には、音楽フェスティバル「SYNCHRONICITY」「CROSSING CARNIVAL」「YATSUI FESTIVAL!」などに出演し、多方面での活躍が続いていました。

そんななか、前作『On Your Mind』の流れを引き継いだ作品として、2曲のニュー・シングル「UP TO YOU」「MIRAGE」を同時リリース。両曲のエンジニアとして、向啓介がレコーディング / ミックス / マスタリングを担当しているほか、トロンボーン・小池隼人、アルトサックス・松崎和訓、コーラス・えつこ(katyusha)、Nozomi Nobody、など多数のミュージシャンが参加している模様です。

そして来年、01/23(Thu)渋谷・WWWにて、本ニュー・シングルのリリースパーティー「NIGHT STEPPERS」の開催が決定。すでにチケットの一般発売が開始しているほか、イベント当日には「UP TO YOU」「MIRAGE」を収録した7インチ・アナログ盤のリリースも予定しているとのこと。あわせてぜひチェックを。


以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato

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【トップ100・チャート】今週のピックアップ(12/01付)、Stormzy / Rina Sawayama / PARTYNEXTDOOR / YONA YONA WEEKENDERS

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。



Stormzy / Own It (feat. Ed Sheeran & Burna Boy)

ロンドンのグライム・シーンを象徴するラッパー、Stormzy(ストームジー)。12/13(Fri)にリリースされる待望のニュー・アルバム『Heavy Is The Head』のリード・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナル・アルバムとしては、2017年にリリースされたデビュー・アルバム『Gang Signs & Prayer』以来となる、およそ2年9ヶ月ぶりの新作に。2018年には、イギリス最高峰の音楽アワード「BRIT Awards 2018」で「最優秀ブリティッシュ・アルバム賞」「最優秀ブリティッシュ男性ソロ・アーティスト賞」の2冠を受賞。2019年に開催された「Glastonbury 2019」初日では、イギリス出身の黒人ソロ・アーティスト初のヘッドライナーを務めるほか、長年にわたって労働党を支持するアジテーターとしても活動するなど、名実ともにイギリス最重要ラッパーで知られています。

そんななかリリースされる本ニュー・アルバム『Heavy Is The Head』には、リード・シングル「Crown」「Wiley Flow」「Vossi Bop」などを含む、全16曲が収録予定。なかでもシングル「Own It」では、ナイジェリア出身のラッパー・Burna Boy(バーナ・ボーイ)に加えて、今回で3回目のコラボとなる、Ed Sheeran(エド・シーラン)がフィーチャーされています。

そして来年予定されているワールド・ツアーの一環で、03/24(Tue)マイナビBLITZ(赤坂)にて初の単独来日公演が開催決定。ニュー・アルバムをふまえた一夜限りのプレミア・ライブとなるため、ぜひお見逃しなく。



Rina Sawayama / STFU!

ロンドンを拠点に活動しているシンガーソングライター、Rina Sawayama。11/22(Fri)にリリースされた注目のニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナル・シングルとしては、2018年にリリースされた「Flicker」以来となる、およそ1年ぶりの新作に。4歳のときに父親の転勤で渡英し、かつてケンブリッジ大学で心理学、政治学を専攻する傍ら、Wolf Alice(ウルフ・アリス)のメンバー・Theo Ellis(テオ・エリス)とともにヒップホップ・グループ、Lazy Lion(レイジー・ライオン)を結成し活動。その後、2013年にシングル「Sleeping in Waking」でソロ・デビューしたのち、2017年にリリースされた1st EP『RINA』で大きく注目を集めることに。2019年に毎日放送「情熱大陸」で取り上げられ、1年で最も輝いた女性として「VOGUE JAPAN Women of the Year」にも選出されるなど、ボーダーレスな話題を集めています。

そんななか先日、The 1975、Wolf Alice(ウルフ・アリス)、Pale Waves(ペール・ウェーヴス)などを擁する名門レーベル〈Dirty Hit〉との契約を発表した彼女。契約後初のリリースである本ニュー・シングル「STFU!」のテーマについて、彼女本人は「マイクロアグレッション(悪意のない小さな差別的な言動や行動)に対する怒りを解き放つことがテーマ」(一部引用)とコメント。日本人女性として受けている多くの偏見に、ユーモアやコメディーで対抗しながら、アジア系の友人たちと絆を深めてきたことが反映された作品になっている模様です。

そして現在は、ニュー・アルバム制作の最終段階に突入しているとのこと。今後さらなる続報が待たれます。



PARTYNEXTDOOR / Loyal (feat. Drake)

カナダ・オンタリオ州出身のシンガー / プロデューサー、PARTYNEXTDOOR(パーティネクストドア)。11/22(Fri)にリリースされたニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナルとしては、2017年にリリースされたEP『Seven Days』以来となる、およそ2年2ヶ月ぶりの新曲に。2013年に、Drake(ドレイク)主宰のレーベル〈OVO Sound〉とサインした最初のアーティストとして注目を集め、ソングライターとしては、2016年にリリースされた、Rihanna(リアーナ)の代表曲「Work」を筆頭に多数プロデュース。2019年には、Summer Walker(サマー・ウォーカー)のニュー・アルバム『Over It』の収録曲「Just Might」に参加するなど、多くのコラボが続いていました。

本ニュー・シングル「Loyal」のゲストには、レーベル・オーナーであり、これまで幾度となくコラボを果たしてきた、Drake(ドレイク)をフィーチャー。リリックでは親友への忠誠心について歌われており、OG Parker(OG・パーカー)、40(フォーティー)プロデュースのレゲトン・ナンバーになっています。

そしてリリース当日には、本ニュー・シングル「Loyal」のほかに、2曲目のニュー・シングル「The News」も同時公開。さらに、2020年1月中にニュー・アルバム『Club Atlantis』のリリースもアナウンスされており、今後さらなる続報が待たれます。



YONA YONA WEEKENDERS / 明るい未来

東京・中目黒で結成されたシティポップ・バンド、YONA YONA WEEKENDERS。11/20(Wed)にリリースされた注目の1st EP『夜とアルバム』の収録曲が、チャートにランクインされました。

メロコア・ パンク出身のメンバー、スズキシンゴ(Ba, Cho)、キイチ(Gt)、磯野くん(Vo, Gt)、イルマサラ•オバラ(Dr, Cho)の4名が集まり、2016年に結成された、YONA YONA WEEKENDERS。活動当初から都内中心にライブを続け、2018年には1stミニ・アルバム『誰もいないsea』を会場限定リリース。2019年に「レコードストアデイ2019」でリリースされた、初の7インチ・シングル「誰もいないsea / 明るい未来」が各店舗でソールド・アウトを記録し、Spotify、Apple Musicなどのプレイリストで多数ピックアップされるなど、アンダーグラウンド・シーンで「ツマミいらずのグッドミュージック」として注目を集めている模様です。

そんななか、レーベル〈para de casa〉を通じてリリースされた1st EP『夜とアルバム』には、すでに公開されている「誰もいないsea」「明るい未来」を含む、全6曲が収録。「働くF1層(20~34歳の女性)に捧げる、夜に聴きたいアルバム」をコンセプトに、メロウかつアーバンなサウンドが展開されています。

そして、12/12(Sun)表参道WALL &WALL(東京)にて、奇妙礼太郎をゲストに迎えたリリース・パーティーの開催が決定。あわせてぜひチェックを。


以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato

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【トップ100・チャート】今週のピックアップ(11/24付)、Camila Cabello / Answer to Remember / The Big Moon / 80KIDZ, Na(Polycat)

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。



Camila Cabello / Living Proof

キューバ・ハバナ出身、米フロリダ州マイアミ育ちのシンガー・Camila Cabello(カミラ・カベロ)。12/06(Fri)にリリースされる待望のニュー・アルバム『Romance』のリード・シングルが、チャートにランクインされました。

かつて、Fifth Harmony(フィフス・ハーモニー)のメンバーとして人気を博し、2017年にリリースされた1st EP『Crying in the Club』でソロ・デビュー。同年に公開された、Young Thug(ヤング・サグ)をフィーチャーしたシングル「Havana」が世界各国のチャートを席巻しました。2018年にリリースされた1stアルバム『Camila』が全米チャート初登場1位を記録したほか、第61回グラミー賞最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞を含む2部門にノミネートされるなど、現代のポップアイコンとして大きな注目を集めています。

本ニュー・アルバムには、現在のボーイフレンドである、Shawn Mendes(ショーン・メンデス)とのコラボ・シングル「Señorita」を筆頭に、リード・シングル「Shameless」「Liar」「Easy」「Living Proof」「Cry For Me」などを含む、全14曲が収録予定。アルバム・タイトル「Romance」について、彼女本人は「この曲たちは、ここ数年の私の人生や溜めてきたいろいろな物語についてなの。恋に落ちることについての物語だから、このアルバム名を『ロマンス』にすることはずっと前から分かっていたわ」(一部引用)とコメントしています。

クレジットには、benny blanco(ベニー・ブランコ)、Cashmere Cat(カシミア・キャット)、Frank Dukes(フランク・デュークス)、Louis Bell(ルイス・ベス)などを含む多くのトップ・プロデューサーが連なるなか、Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)の実兄かつ共同制作者、Finneas O’Connell(フィニアス・オコンネル)が参加している模様です。はたしてどのようなニュー・アルバムとなるなか、来月のリリースが待たれます。



Answer to Remember / RUN feat. KID FRESINO

国内外で活躍し新世代を代表するジャズ・ドラマー・石若駿による新プロジェクト、Answer to Remember。12/04(Wed)にリリースされる注目のデビュー・アルバム『Answer to Remember』のリード・シングルが、チャートにランクインされました。

藝大在学中からファーストコール・ドラマーとして、さまざまなバンドのレコーディング、ライブに参加し、2015年にリリースした初のリーダー・アルバム『CLEANUP』が多くのアワードを受賞。CRCK/LCKSのメンバーとしても活動するほか、Taylor McFerrin(テイラー・マクファーリン)の来日公演や、日野皓正、くるり、常田大希(millenium parade)、MELRAW、君島大空などを含む数多くのサポート・ドラムを担当。今年は、SONGBOOK PROJECT(ソングブック・プロジェクト)として『SONGBOOK4』、CLNUP Quartet(クリーンナップカルテット)として『CLNUP4』が公開されるなど、自身のプロジェクト名義でのニュー・アルバムが連続リリースされました。

そんななか結成された新プロジェクト「Answer to Remember」のコンセプトについて、石若本人のインタビューによれば「同世代でバックグラウンドにジャズを持っている人たちと新しい音楽を作る」とのこと。かつて、江崎文武(WONK)、新井和輝(King Gnu)など、90年代生まれのミュージシャンが多数参加したジャズ・プロジェクト「JAZZ SUMMIT TOKYO」の形をふまえて、同世代の横のつながりを意識した、世界水準のプロジェクトになっている模様です。

本ニュー・アルバムには、Marty Holoubek(Ba)、海掘弘太(Key)、安藤康平(Sax)、佐瀬悠輔(Tp)が参加するほか、KID FRESINO、ermhoi、ATRBand、黒田卓也、Karai、Jua、中村佳穂Band、などをフィーチャー。そして来年2月の恵比寿リキッドルームにて、本プロジェクトのお披露目ライブ「“Answer to Remember” OHIROME GIG Vol.1 ~石若駿 史上最大の祭り、よろしくワッツアップ~」の開催が決定。あわせてぜひチェックを。



The Big Moon / Take A Piece

ロンドン出身のインディーロック・バンド、The Big Moon(ザ・ビッグ・ムーン)。年明け 01/10(Fri)にリリースされる待望のニュー・アルバム『Walking Like We Do』のリード・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナル・アルバムとしては、2017年に高評価を獲得したデビュー・アルバム『Love in the 4th Dimension』以来となる、約2年9ヶ月ぶりの新作に。同年には、ロンドン出身のシンガーソングライター・Marika Hackman(マリカ・ハックマン)のアルバム『I’m Not Your Man』にバック・ミュージシャンとして全面参加。その後、共にUSツアーも巡るなど、独自の活動が続いていました。

本ニュー・アルバムは、すでにリリースされているリード・シングル「It’s Easy Then」「Your Light」を含む全11曲が収録予定。BBC Radio 1で公開された、Annie Mac(アニー・マック)とのインタビューによれば、とあるポップ・スターのドキュメンタリーで映し出されていた、常軌を逸した暮らしぶりやファンとの近い関係に衝撃を受けた模様。「作曲の過程におけるちょっとしたターニング・ポイントだったわ……時に物事を変えて、自分には知らない方法で何かを物語るためには他の人のフリをしなきゃいけないこともあるのよ」(一部引用)とコメントしています。

そして先日からリード・シングル「Take A Piece」MVが公開。年明けリリースされるニュー・アルバムの、さらなる続報が待たれます。



80KIDZ, Na Polycat / Always On My Way

昨年デビュー10周年を迎えた2人組エレクトロ・ユニット、80KIDZ。11/13(Wed)にリリースされた注目のニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナル・シングルとしては、今年7月にリリースされた「Don’t Stop」に次ぐ新曲に。すでに、2016年に公開されたアルバム『5』に続くニュー・アルバムの制作が始動しているなか、今年1月にリリースされた、Shin Sakiura「Cruisin’ feat. SIRUP」リミックスを手がけたほか、求人検索エンジン「indeed」CM楽曲を担当するなど、多方面での活躍が続いています。

本ニュー・シングルには、タイ・バンコクを拠点に活動し、現地のインディー・シーンで高い人気を集めているシンセポップ・バンド、Polycat(ポリキャット)のボーカル「Na」をフィーチャー。コラボの背景には、2017年にPolycatがリリースしたアルバム『Doyobi no terebi』(土曜日のテレビ)の音源を、80KIDZに送ったことがきっかけとのこと。その後、SNSなどで交流を深めてきたことから、今回のコラボに至った模様です。

そして来月12月末には、80KIDZ主催で毎年恒例のクリスマス・ライブ『80KIDZ XMAS ‘19』の開催が決定。ゲストには、今年3月にユニット初となるアルバム『Modern Disco Tours』をリリースしたDJ / プロデューサー・デュオ、YOSA & TAARの参加が予定されています。あわせてぜひチェックを。


以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato

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【トップ100・チャート】今週のピックアップ(11/17付)、Billie Eilish / さかいゆう, Terrace Martin / FKJ, Bas / Lainy J Groove, 中村佳穂

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。



Billie Eilish / everything i wanted

現在、世界で一大現象を起こしているシンガーソングライター、Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)。11/13(Wed)にリリースされた待望のニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

今年3月にリリースした1stアルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』が全米・全英チャートを含む全世界60カ国で1位を記録したほか、本アルバムならびに収録曲「bad guy」が、2000年以降に生まれたアーティストとして史上初の全米チャート1位を獲得するなど、まさに時代の寵児となっている彼女。また全米シングル・チャートに14曲同時にチャート・インを果たしたことで、Cardi B(カーディ・B)、Beyoncé(ビヨンセ)、Ariana Grande(アリアナ・グランデ)らが持っていた女性アーティスト記録を更新するほか、今年19週連続全米シングル・チャート1位という大記録を打ち立てた、Lil Nas X(リル・ナズ・X)「Old Town Road ft. Billy Ray Cyrus」の連続記録を止めたことでも、大きな話題となりました。

そんななか、およそ8ヶ月ぶりのリリースとなった本ニュー・シングル。今年4月から開催されているワールド・ツアーの合間を縫って、これまでと同様に彼女唯一のコラボレーターであり実兄でもある、Finneas O’Connell(フィネアス・オコネル)との共同制作でレコーディングされたとのこと。かつて彼女が見た夢のなかで、(ジャケット・アートワークやリリックで示唆されている)ゴールデン・ゲート・ブリッジから身投げして自殺をしても誰からも気にされず、周りから「ああ私たち、彼女(ビリー)のことなんて全然好きじゃなかった」と言われたことを受けて書いた模様です。

さらに本ニュー・シングルについて、彼女は「この曲は私と兄がお互いについて書いた曲。たとえ何が起こっても、これからも、そしていつまでも一緒に乗り越えていくために寄り添い合うっていう」とコメントしています。

そして先日には、 Jack White(ジャック・ホワイト)主宰のレーベル〈Third Man Records〉内にあるスタジオで収録された、アコースティック・ライブ・アルバムのリリースをアナウンス(アメリカ現地の〈Third Man Records〉直営店にてアナログ・リリースされる模様)。加えて、2020年3月から北米ツアーならびにヨーロッパ・ツアーが予定されているほか、各地フェスティバル出演も続くこととなっており、引き続き今後の動きに注目が集まります。



さかいゆう, Terrace Martin / 孤独の天才 (So What)

今年メジャー・デビュー10周年を迎えたシンガーソングライター、さかいゆう。11/08(Fri)にリリースされた注目のニュー・シングルが、チャートにランクインされました。

本ニュー・シングルは、デビュー10周年記念で今年6月から続いている連続配信リリース第6弾としてリリースされたもの。今年1月には、Michael Kaneko、Ray Parker Jr.(レイ・パーカー・Jr.)、土岐麻子、黒田卓也、John Scofield(ジョン・スコフィールド)、Steve Swallow(スティーヴ・スワロウ)、Bill Stewart(ビル・スチュワート)、サイプレス上野、Zeebra、おかもとえみ、などの豪華ゲストが参加した5thアルバム『Yu Are Something』をリリース。また今年に入ってから、LA、ロンドン、NY、ブラジルなどを旅し、現地のレジェンド・ミュージシャンとのセッションやレコーディングを重ねるなか、注目の新曲が公開されました。

本ニュー・シングルは、LAを拠点に活動している名プロデューサー・Terrace Martin(テラス・マーティン)を迎えており、Herbie Hancock(ハービー・ハンコック)のツアー・サポートとして、NY・ブルックリンに滞在していた際にセッション / レコーディングした模様。また楽曲の随所には、さかい自身が最も敬愛しているという”孤高の天才”、Miles Davis(マイルス・デイビス)の代表曲「So What」がカバーされています。

そして来月12月の六本木(EX THEATER ROPPONG)にて、さかい自身によるプロデュース・イベント「SAKAIのJYU」の再開催が決定。先行予約(11/17まで)は、大型台風の影響により先月10月の日比谷野外音楽堂公演の払戻をした方が優先的に当選されるとのことです。あわせてぜひチェックを。



FKJ, Bas / Risk

パリを拠点に活動するマルチインストゥルメンタリスト / プロデューサー、Vincent Fenton(ヴィンセント・フェントン)によるソロ・プロジェクト、FKJ(French Kiwi Juice)。11/12(Tue)にリリースされた待望のニュー・EP『Ylang Ylang EP』が、チャートにランクインされました。

2017年にリリースした1stアルバム『French Kiwi Juice』や、Masego(マセーゴ)とのコラボ・シングル「Tadow」で、世界的な注目を集めている、FKJ。2018年にシングル「Is Magic Gone」「Leave My Home」をリリースし、今年に入って、Col3trane(コールトレイン)とのコラボ・シングル「Perfect Timing」を公開。また8月に「SUMMER SONIC 2019」に出演したほか、今年公開されたApple CMに、FKJ所属レーベル〈Roche Musique〉のコンピレーション・アルバム『.WAVE, Vol.2』(2018年)に収録されていた自身の楽曲「Tui」が使用されるなど、多くの話題を呼んでいました。

オリジナル・EPとしては、2014年に公開した『Take Off EP』以来となる3作目に。タイトル『Ylang Ylang』について、FKJ自身のコメントによれば、昨年数ヶ月のあいだ過ごしたというフィリピンの地名「イラン=イラン」から由来しているとのこと。「世界で一番お気に入りの場所の一つ」と述べるところで過ごした場所や時間を記録した、映画のようなコンセプチュアル作として制作した模様です。

加えて、リード・シングルとして先行リリースされていた「Risk」には、J. Cole(J・コール)主宰のレーベル〈Dreamville Records〉に所属しているラッパー、Bas(バス)をフィーチャー。そして先日から、タイトル・トラック「Ylang Ylang」MVが公開されており、あわせてぜひチェックを。



Lainy J Groove, 中村佳穂 / I Like It

京都を拠点に活動している粗暴なアーバン・ソウル・バンド、Lainy J Groove。11/13(Wed)にリリースされた待望のニュー・アルバム『Fax on the Beach』の収録曲が、チャートにランクインされました。

Scarf & the SuspenderSのメンバー・福永知史(Gt / Vo / Per)を中心に、渡辺晃(Dr / Vo / Per)、浜田淳(Ba / Vo / Sampling / Remix)の3人によって、2004年に結成された、Lainy J Groove。結成当初から、Sly & The Family Stone(スライ&ザ・ファミリー・ストーン)に憧れていたことから「よく食べる。よく呑む。よく笑う。」をテーマに活動を展開。数々の海外アーティストのツアー・サポートや、奇妙礼太郎、田我流、チプルソ、ほかの若手ラッパーたちをゲストに迎えたライブを開催するなど、ジャンルやシーンをクロスオーバーする活躍が続いています。

そんななかリリースされた本ニュー・アルバム『Fax on the Beach』は、2013年の1stアルバム『ONSEN ~source of sound~』以来となる、およそ6年ぶりの新作に。すでに、2017年にMV公開されていた収録曲「I Like It」には、同じく京都を拠点に活動しているシンガーソングライター・中村佳穂がフィーチャーされているほか、DeBarge(デバージ)のR&Bクラシック曲「I Like It」のフレーズがカバーされています。

そして来月12月には、東京ならびに京都にて本ニュー・アルバムのリリース・パーティー開催が決定。先日から公開されている収録曲「手紙」MVとあわせて、ぜひチェックを。


以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato

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【トップ100・チャート】今週のピックアップ(11/10付)、Tame Impala / KIRINJI, 鎮座DOPENESS / FKA twigs / DedachiKenta

毎日更新されるTYPICAオリジナル楽曲チャート。チャートにランクインされた楽曲のなかから、特に注目の楽曲をまとめてピックアップします。



Tame Impala / It Might Be Time

オーストラリア・パース出身、世界的に大きな注目を集めるサイケデリックロック・バンド、Tame Impala(テーム・インパラ)。来年、02/14(Fri)にリリースされる待望のニュー・アルバム『The Slow Rush』からのリード・シングルが、チャートにランクインされました。

オリジナル・アルバムとしては、2015年にリリースされた3rdアルバム『Currents』以来となる、およそ5年7ヶ月ぶりの新作に。2017年にEP『Currents B-Sides & Remixes』をリリースしたのち、2018年には、ZHU(チュー)、Theophilus London(セオフィラス・ロンドン)とのコラボ楽曲を発表。また、SZA(シザ)の未公開シングル「Back Together」(2018年)にフィーチャーされ、Travis Scott(トラヴィス・スコット)『ASTROWORLD』(2018年)の収録曲「SKELETONS」のプロデュースを手がけるなど、多くのコラボが話題となっていました。

今年公開されたニュー・シングル「Patience」「Borderline」に次ぐ新作となった本シングル。バンドのフロントマン、Kevin Parker(ケビン・パーカー)と「Beats 1 Radio」の看板DJ・Zane Lowe(ゼイン・ロウ)によるインタビューによれば、1970年にデビューしたロンドン出身のバンド・Supertramp(スーパートランプ)のメロディーや、当時のプログレッシブ・ロックからインスパイアを受けていることを明言。かつて、Kevinが自身のお気に入りのアルバムとして、当バンドの『Breakfast in America』を挙げており、大ヒット・シングルとなった収録曲「The Logical Song」の雰囲気を感じさせるとして、ファンのあいだで話題になっている模様です。

果たしてニュー・アルバム『The Slow Rush』はどのような内容となっているのか、さらなる続報が待たれます。



KIRINJI, 鎮座DOPENESS / Almond Eyes

昨年メジャー・デビュー20周年を迎えたバンド、KIRINJI。11/20(Wed)にリリースされる注目のニュー・アルバム『cherish』からのリード・シングルが、チャートにランクインされました。

昨年リリースされた13thアルバム『愛をあるだけ、すべて』が記憶に新しいなか、およそ1年5ヶ月のときを経てリリースされる本ニュー・アルバム。今年6月に公開されたシングル「killer tune kills me feat. YonYon」や、すでに今年の「Billboard Live TOKYO」公演で披露された楽曲「雑務」に加えて、今回のリード・シングル「Almond Eyes feat. 鎮座DOPENESS」などを含む、全9曲が収録予定。堀込高樹がプロデュースならびにアレンジを手がけており、生音とプログラミングによるサウンド・プロダクションをさらに突き詰めたダンサブルな仕上がりになっている模様です。

なかでも、ラッパー・鎮座DOPENESSとの初コラボが実現した本リード・シングル。配信リリースと同時に公開されたリリック・ビデオは、東京を拠点に活動しているARデザイナー・asagiが手がけた仮想空間(おそらく渋谷?)の映像が展開されており、堀込高樹、鎮座DOPENESSに加えて、前作「killer tune kills me feat. YonYon」MVで振り付けを担当したダンサー・櫻井香純が出演しています。

また本アルバムのアート・ディレクションおよびデザインは、グラフィックデザイナー・大島依提亜が担当。アートワークは、NY在住のアート作家・Johanna Goodman(ヨハンナ・グッドマン)の作品「Imaginary Beings」が採用されているとのこと。どのような仕上がりになっているのか、ニュー・アルバム『cherish』のリリースが待たれます。



FKA twigs / sad day

英グロスタシャー出身、ジャマイカとスペインにルーツを持つシンガーソングライター / ダンサー、FKA twigs(FKAツイッグス)。11/08(Fri)にリリースされた待望のニュー・アルバム『MAGDALENE』の収録曲が、チャートにランクインされました。

オリジナル・アルバムとしては、2014年にリリースされたデビュー・アルバム『LP1』以来となる、およそ5年3ヶ月ぶりの新作に。グラミー賞、マーキュリー賞、ブリット・アワードにノミネートという衝撃的なデビューを飾ったのち、2015年にはEP『M3LL155X』をリリース。2016年にシングル「Good to Love」を公開し、2018年にリリースされた、A$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)のアルバム『Testing』にゲスト参加。同年には、Spike Jonze(スパイク・ジョーンズ)が監督した、Apple「HomePod」のCM「Welcome Home」にダンサーとして出演するなど、多方面でさまざまな話題を集めていました。

インタビューによれば、およそ3年前から制作が始まったという本アルバム。彼女が経験した子宮筋腫の摘出手術や、失恋による自信喪失、孤独と悲しみに浸かっていた日々を経て、心身ともに回復していく時期が反映された作品になっているとのこと。アルバム・タイトル『MAGDALENE』は、イエス・キリストに従った女性「マグダラのマリア」から引用されており、子どものころより「マグダラのマリア」の物語から、強い力、品格、気品、インスピレーションなどを感じていたことから、今回のアルバム・タイトルにつけられた模様です。

さらに本アルバムのクレジットには、benny blanco(ベニー・ブランコ)、Jack Antonoff(ジャック・アントノフ)、Jeff Kleinman(ジェフ・クラインマン)、Cashmere Cat(カシミア・キャット)、Nicolas Jaar(ニコラス・ジャー)、Oneohtrix Point Never(ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー)、Skrillex(スクリレックス)などに加えて、Future(フューチャー)がフィーチャー。MVが複数公開されているほか、先日から「BBC Radio 1」での約25分間に渡るパフォーマンス映像も配信されています。あわせてぜひチェックを。



DedachiKenta / Step by Step

長崎生まれ、千葉育ち、現在はLAを拠点に活動しているシンガーソングライター、DedachiKenta。10/30(Wed)にリリースされた注目の1stアルバム『Rocket Science』の収録曲が、チャートにランクインされました。

クリスチャン家庭のもとに生まれ、教会に通っていた幼少期からワーシップ・ソングや賛美歌を聴いて育ったという、DedachiKenta。14歳で自身のYouTubeチャンネルを開設し、Ed Sheeran(エド・シーラン)、Taylor Swift(テイラー・スウィフト)などのさまざまな弾き語りカバーの動画で注目を集めることに。その後、当時17歳で書いた初のオリジナル曲が収録されたEP『This Is How I Feel / Memories』で昨年デビューしたのち、今年はYouTubeが注目するアーティスト10組「Artists to Watch」に選出。現在はLAの大学に通いながら音楽活動を続ける、話題のシンガーソングライターです。

本アルバムは、デビュー・EPの収録曲「This is how I feel」「Memories」を始め、リード・シングル「Catch Me If You Can」「Chromatic Melancholy」「AYUMI」や、それら3曲の日本語バージョンもボーナストラックにコンパイルされた全15曲が収録。インタビューによれば、本アルバムは日米を往復しながら約1年かけて制作され、自分自身が励まされるハッピーな歌をテーマに完成された模様です。

そして、来年1月には東京・大阪で本アルバムのローンチ・パーティーの開催が決定。ゲストに、Kan Sano、さかいゆう、FAITHなどの出演が決定しており、気になるリスナーはぜひチェックを。


以上、今週のピックアップでした。

Text by Ishikawa Takato

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